9/15(火)に小規模特別養護老人ホーム大曽根さまにて食リハを行いました!

2020年9月16日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

令和2年9月15日(火)14時~15時30分

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま ひなた

参加者

ご利用者さま8名+試食のみ1名、スタッフさま4名

 

食リハサポ1

 

 

 

感染防止のために3つあるユニットを順番に月1回お伺いしております。

半年ぶりの再開を楽しみにしてくださっていたご利用者さま。

「先生が来ると楽しいことがある!」

「今日のゆにしあ何するの?」

と嬉しいお声を頂きました。


朝晩涼しくなってきましたがまだまだ日中は残暑を感じる季節です。

今回はそんな季節にピッタリのひんやり和菓子に挑戦頂きました。


今回も「計る」「混ぜる」「すくう」「潰す」「こねる」「ほぐす」「被せる」

「挟む」「切る」「縛る」「すくう」「広げる」

などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。


抹茶の緑が引き立つように、白あんから手作り。

食リハではおなじみとなった山形市にある製餡所さんより分けて頂く生あんをベースに白あんの練りからスタート!


寒天液やトッピングとなるデコポンの下ごしらえももちろんご利用者さまの手で。

 

 

 

周りの方と一緒の作業になじめず最近は参加を見送られていたご利用者様について

参加を試みたいとの事前相談を受け、落ち着ける環境として、

他の参加者さんとは異なり、「料理をする場」というイメージが出来ているキッチンで

個別作業のための空間作りや作業工程の調整を行いました。

今回は居室におられてキッチンでの作業はされませんでしたが、

通りかかりに輪ゴムをかける作業をお願いすると立った状態で上手に輪ゴムをかけてくださり、

その後の冷却や開封・盛り付け作業、試食と自然に輪に入って過ごして頂くことが出来ました。

 

 

眠気が強く下を向いていた方もあんを練る作業の温かさ 冷却用の氷水を用意する際の冷たさなどの適度な刺激を受けて 寝ている暇はありません(笑) 目を開けたり、会話をしながら一緒にお作り頂けました。

 

 

今回の開催を心待ちにしてくださっていたご利用者様からは

「次はいつ?」との次への期待の言葉を頂きました。

3ユニットを回るため、次回が12月の予定とお伝えすると驚かれ

「10月もしたい!」との嬉しい感想を頂きました。

 

 

食リハの開催は3か月に1度ですが、食リハで発見した能力を生かしたり

作業やレシピを参考にユニット内でのレクレーションのグレードアップを図れます。

 

 

 

 〇 冷たくておいしい~!

 〇 楽しあったね~!また楽しみにしています!

 〇 来月もしたい!3か月後なんて遠いな・・・

                       など

 
普段付けている日記を取り出し、楽しかったことや美味しかったことなどをお書きくださった方もおられました。

 

 

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。 次回の食リハもよろしくお願いいたします。

 

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

 

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。

ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

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