10/12(月)におおぞらケアセンター様にて食リハを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元2年10月12日(月)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま13名 スタッフさま4名 |
今回のレシピはこちら
じゃがいもを使ったもちもちのおやつです。
今回も「計る」「混ぜる」「包む」「剥く」「潰す」「切る」「こねる」 「のばす」「のせる」「塗る」「すくう」「振る」 などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
じゃがいもを蒸している間に2種類のタレを用意。 今回は甘味噌ダレと醤油ダレを作って頂きました。 目安の分量はお伝えしますが、そのあとは味見をしながら砂糖で微調整下さいました。 トッピングのチーズも開封からさいの目切りまでご利用者様の手で。
いよいよ丸ごと蒸していた大きなじゃがいもの登場! アツアツをキッチンペーパーで包み、気を付けながら皮むきスタート。 経験豊富なご利用者の皆様はアツアツを潰した方がおいしいことをよくご存じで、 「危ないから冷めてからでいいのでは?」という職員さんをしり目に(笑) 火傷に気を付けながらもアツアツのじゃがいもと格闘してくださいました。 皮が剥けたら仲良く分けて各自作業スタート! ビニールを使って温かいうちになめらかになるまで潰します。
片栗粉と水分で硬さを調整して、好みの形に仕上げます。 チーズの入れ方も温かいうちに入れて馴染ませる方や 表面に見えるように埋め込む方など、それぞれのこだわりが光ります。 俵型、丸、三角、四角など個性的な仕上がりに。
出来上がりまでもう一歩! 卓上コンロを利用してフライパンでこんがり焼きあげます。 甘味噌ダレ、醤油ダレをそれぞれお好みで塗ると、 フロア一杯に香ばしい良い香りに。 自分の分を見失わないように・・・ 甘味噌ダレと醤油ダレが分からなくならないように・・・ 何度も確認をしながら作業をしてくださいました。 「焦げてるよ~」 「もうすこしだね~」 などフライパンに注文し、沢山の言葉が飛び交いました。
すりごまや青のりを好みで選んで振りかけたら完成です! アツアツのうちにモチモチ食感を楽しんで頂きます。
〇 味噌にはごま、しょうゆには青のりが合うわ~。 〇 モチモチでおいしい~。 〇 チーズはあったかいうちに混ぜるとよかったかも。 〇 さつま芋の方がうまいかもよ。 〇 いもは小さく切って蒸すと時間がかからないよ。 などなど・・・
〇 不穏で同じ空間にいられるか心配だった方も最後まで席におられ、 1つまるっと食べて頂けました。 〇 普段はレクに参加しない方も芋を潰すのを自然とされたり、 完食されて嬉しかったです。 〇 ご家族にも伝えたら、とても喜んで下さいました。(通所の送迎担当の方より) など・・・
その他にも、同じ席の方が出来るまで待たれる方や気を使って作業を振られる方、 何を作っているか毎回忘れてしまう方などについて 情報共有と楽しく参加頂くための今後出来る工夫について検討を行いました。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンターならびに 参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。 ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。 ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ⇒食リハサポートのご案内