「2016年05月」の記事

5/24(火)におおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2016年5月25日 / 健康づくり地域サポーター養成講座

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成28年5月2日(火)13:50~16:30

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま12名、スタッフさま9名

 

食リハサポ1

 

 

平成28年5月24日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第23回目を行いました。

 

今回は作っていただいたメニューはこちら!

 無題

 

5月にも関わらず、早くも夏のような暑さが続いたため、さっぱり食べられるゼリーとご利用様が大好きなフルーツたっぷり使ったおやつを作って頂きました。
今回も「開封する」「材料を計る」「混ぜる」「冷やす」「皮をむく」「切る」「盛る」「かける」など、たくさんの作業をご利用さま主体で行って頂きました。

ゆにしあの食リハがある日ということを事前にお伝え頂いたそうで、毎回大活躍の男性ご利用者様は張り切って早くおいでくださったそうです。
リハビリの際にもゆにしあスタッフのお決まりの自己紹介を覚えてしてくださったりと、プログラム提供以外でも思い出したり準備をいただいていることを伺えました。

何をするのか?とちょっぴり不安な気持ちもあり、真剣なまなざしで料理スタート!
開封作業の際にも初めての材料に目を止められ、説明書をじくりと読まれていました。
計量で目盛を読む際も周りの方と一緒に確認しながら丁寧に進めてくださいました。

 

 

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完成したパフェはお一人お一人が全然違う完全オリジナル!
「普段コーヒーを飲まないから~コーヒーゼリーは少しでいいです。」
「抹茶が好きだから、抹茶味をかけました」
など
入れる果物やゼリーの種類、トッピングなど自分のお好みに合わせて選んでいただきました。

 

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ゼリーが固まるのを待っている間も、ゼリーの固まりの違いについて、ボールで冷やした方が早いことやその理由について参加者様自身がお考えになっていました。他のグループの作業や流れを見ながら、注意点を確認し、自分たちの班の作業に生かしておられました。

パーラーを思わせる素敵な仕上がりに、余ったトッピングから食べられ、パフェにはなかなか手を付けられない・・・という方もおられました(笑)
ミキサー食を召し上がっている方も時には職員さんと時にはお一人でと作業の難しさや得意不得意に合わせて、フォローしながらも”できる事”をどんどん見つけて作業が進みました。

 

ご利用者さまのお声1

・こんな美味しいの!
・シュークリームと抹茶がとてもよく合います。
・とっても楽しかった。お暇なことがあれば、また来てください!
などなど

 

カップも大きめで食べ応え十分のようでしたが、皆さんペロリと召し上がって頂けたようでした。
終了のご挨拶の際には、皆さん前を向かれ、始まる前とはうってかわって、満面の笑みで見送り頂きました。

スタッフさんと行う終了後の振り返りでは、たくさんの気づきが挙がるました。

 

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・眠気が強く、最初は参加が難しかった方も、味見をきっかけに目を覚まされ、作業に参加できました。
・女性のご利用者様が男性のご利用者さまを立てて、話を引き出したり、楽しく作業ができる雰囲気を作って下さっていました。
・男性のご利用者様がメニューの詳細や使う材料などに興味を示され、たくさんの質問が上がりました。
・ミキサー食の方も、自分の食べられる物や食べたいものを選びながら、盛り付けをされました。
・前回の反省を踏まえて、スタッフの配置を工夫したところ、予想通りでとても安定して、作業ができていたようでした。


今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

5/20(金)南陽市にて「介護食料理教室」を担当させていただきました!

2016年5月21日 / 講座&講話

テーマ

脱介護食!?食のリハビリと食べる幸せを作る家族団らんレシピ

主催者

南陽市地域包括支援センターさま

日時

平成28年5月20日(金)13:30~15:30

会場

南陽市健康長寿センター 2階調理室

参加者

南陽市内在住で家族を介護している方、介護に興味を持っている方 10名程度

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今回は、平成28年5月20日に南陽市健康長寿センターにて開催された、南陽市地域包括支援センターさん主催の『介護食料理教室』にて講話と調理実習の講師を担当させていただきました。昨年より構想があり、2年かけてやっと実現したという初の料理教室とのことです。

~講座の内容~
○食べ力チェック
○隠れ栄養失調チェック 
〇家族だんらんレシピ
〇食のリハビリ
             など

自宅での介護の現状や食べられないことについて、体験談などを交えながらご紹介し、介護予防をする意味について考えいただきました。
その場で皆さんの食べ力や栄養状態を確認し、ご自宅や地域での活用方法をご紹介しました。
「特別な介護食」はなかなか敬遠されがちです。「食べやすい」という目的を果たすことができれば、特別な介護食である必要はありません。
ゆにしあでは、「家族みんなでおいしく食べられる」をテーマに、「日常の食事」を中心としたシニアのためのやさしい食事作りのポイントをご紹介しています。

 

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今回の講座でもご自宅でできる料理のポイントをテキストを使って説明し、実際に調理実習として3品を作って頂きました。
1時間で説明をしながらですが、簡単なレシピなのであっという間に完成!

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「こういう簡単な料理を教えてもらいたかった!」
「おいしいし、簡単だわ」
「地域の公民館でも教えてもらいたい!」

など嬉しい感想をたくさんいただきました。

今回は、病院や施設の栄養士さんや調理師さん、小規模多機能型居宅介護のケママネジャーさんなどの専門職の方と、介護食に興味がある地域の方がお越しくださいました。
介護が必要となる前に、ちょっと料理がお億劫だな・・・と感じた頃からの取り組みが大切です。
今回ご参加くださった皆さんが、ご施設や地域の方と関わる際に少しでもお役に立てていただければ幸いです。


ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、今回このような機会を頂きました、南陽市地域包括支援センターさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、参加者さま並びに南陽市地域包括支援センターさまにご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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