5/20(金)南陽市にて「介護食料理教室」を担当させていただきました!
2016年5月21日 / 講座&講話
テーマ |
脱介護食!?食のリハビリと食べる幸せを作る家族団らんレシピ |
主催者 |
南陽市地域包括支援センターさま |
日時 |
平成28年5月20日(金)13:30~15:30 |
会場 |
南陽市健康長寿センター 2階調理室 |
参加者 |
南陽市内在住で家族を介護している方、介護に興味を持っている方 10名程度 |
今回は、平成28年5月20日に南陽市健康長寿センターにて開催された、南陽市地域包括支援センターさん主催の『介護食料理教室』にて講話と調理実習の講師を担当させていただきました。昨年より構想があり、2年かけてやっと実現したという初の料理教室とのことです。
~講座の内容~
○食べ力チェック
○隠れ栄養失調チェック
〇家族だんらんレシピ
〇食のリハビリ
など
自宅での介護の現状や食べられないことについて、体験談などを交えながらご紹介し、介護予防をする意味について考えいただきました。
その場で皆さんの食べ力や栄養状態を確認し、ご自宅や地域での活用方法をご紹介しました。
「特別な介護食」はなかなか敬遠されがちです。「食べやすい」という目的を果たすことができれば、特別な介護食である必要はありません。
ゆにしあでは、「家族みんなでおいしく食べられる」をテーマに、「日常の食事」を中心としたシニアのためのやさしい食事作りのポイントをご紹介しています。
今回の講座でもご自宅でできる料理のポイントをテキストを使って説明し、実際に調理実習として3品を作って頂きました。
1時間で説明をしながらですが、簡単なレシピなのであっという間に完成!
「こういう簡単な料理を教えてもらいたかった!」
「おいしいし、簡単だわ」
「地域の公民館でも教えてもらいたい!」
など嬉しい感想をたくさんいただきました。
今回は、病院や施設の栄養士さんや調理師さん、小規模多機能型居宅介護のケママネジャーさんなどの専門職の方と、介護食に興味がある地域の方がお越しくださいました。
介護が必要となる前に、ちょっと料理がお億劫だな・・・と感じた頃からの取り組みが大切です。
今回ご参加くださった皆さんが、ご施設や地域の方と関わる際に少しでもお役に立てていただければ幸いです。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、今回このような機会を頂きました、南陽市地域包括支援センターさまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、参加者さま並びに南陽市地域包括支援センターさまにご許可得まして掲載させていただきました。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
⇒地域向け講話のご案内