2/28(木)に本年度最後の『食事介助と調理のトレーニング教室』を開催しました。

2013年2月28日 / イベントレポート, 講座&講話, 食事介助と調理のトレーニング

2月28日(木)に本年度最後となる、介護をするご家族とこれからの介護に不安がある方のための『食事介助と調理のトレーニング教室』をゆにしあの地元、山形市鈴川ふれあい館(鈴川コミュニティーセンター)さんにて開催しました。

 

ご参加くださったのは、

○今は介護していないけど、これからの介護に備えたい方

○介護経験者でこれからさらに人の役に立つために勉強したいという方

○ケアホームにお勤めの方

○食生活改善推進員として地域の食を守りたいという方  など

 

今回は2/14(木)、2/15(金)の教室のフォローアップ&交流会として、

☆前回の教室後の実践しての感想や質問

「介護食の調理法」「栄養失調チェック」「飲み込みの問題チェック」など

☆ご自宅での介護の実際

 実際の介護の状況を画像や映像でご紹介 

などを中心に、日頃の悩みをお話いただいたり、疑問についての話し合いなどを行いました。

   

今回は、これからの介護に不安を抱えている方が多く、自宅での介護に“食”に関する支援がほとんどないことを疑問に思い、「介護の保険や行政の仕組みなど、なんとか体制を作れないか?」などというご意見も、熱く語って下さいました。

 

~参加者さんのお声~

◇前回の教室で教えてもらったレシピを自宅に戻って早速作ってみました。短時間でおいしくできました!

◇お粥は普通に炊くより教えてもらった方法で炊いたら、簡単で冷めてもおいしかったです。

 ◇食べることは一番肝心で生きがいで、楽しみだと思います。ここが楽になるようになることが大切だと思います。

◇食は身近にして、一番大変なところだと思っています。他のお世話の支援はあっても、食の助けは少ないと感じます。ゆにしあさんの活動が広まって、行政や保険などからの経済的な補助なども受けられるようになるといいなと思います。

 ◇介護をしている実際の映像を見て、介護をしている奥様が満足そうな顔をされていていいと思いました。

 ◇ここまで自宅に来て教えてもらえると、退院後も安心して自宅での介護ができそうな気がします。

 ◇退院時も入院中の献立はもらえても、誤嚥性肺炎の退院時は、病院から説明をしてもらえませんでした。食事の対応についても手軽に相談できると助かります。

・・・など

   

3か月間で15回の教室がすべて終了しました。

介護をするご家族の悩みや愚痴など、普段人に言えない本音を聞く、貴重な機会となりました。

「また集まりたいね~」と参加者さんから自然と声が聞こえてきましたので、来年度は更に参加しやすいカタチでまた企画をしていきたいと思っております。

   

ご案内のご協力いただきました、医療・介護関係機関の皆さま、地域の皆さま、ご参加くださいまいた参加者さまに心よりお礼を申し上げます。

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