8/17(水)に特別養護老人ホーム大曾根さまにて食リハサポートを行いました!
2016年8月19日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年8月17日(水)14時~16時 |
会場 |
特別養護老人ホーム大曾根さま |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ3名、スタッフさま3名 |
平成28年8月17日(水)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第12回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第12回のメニューはこちら
今回の参加者様は普段は「キザミ食」や「ミキサー食」を召し上がっておられる方のみでした。
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「容器を開ける」「材料をはかる」「注ぐ」「揉む」「混ぜる」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
今回は材料を全てビニール袋に入れてモミモミしていただきました。
リクライニングチェアの方、手が不自由な方など、普段はあまり作業に参加されないという方も、
「冷た~い」と驚きながらも、一生懸命モミモミしていただきました。
皆さんの頑張りで滑らかな口解けの良いデザートに仕上がりました!
計量もご利用者様にしていただきました。
普段料理をしない男性のご利用者様も、持ち前の器用さを活かして、目盛ピッタリに合わせて正確に計量くださいました。
砂糖の計量ではすりきりのところを大盛りしたり、少なかったりと豪快さがありましたが、仕上がりの甘さが絶妙で、結果オーライ!!
二度と再現はできないその時だけのおいしい味を食べられるのも食リハの魅力です。
氷を手で持って氷水を作って頂き、目の前で固まるのを待ちます。
皆さんじ~と見つめて待って下さいました(笑)
ソースはいちごとブルーベリーの2種類。
こちらもご利用者様に丁寧に混ぜていただき、とろとろの仕上がりに!
好みの種類や量を自分で選んだり、自らかけていただきました。
普段の食事では「まあまあ」という方も
「おいしい!だって自分でつくったからよ。」と満足していただいたようでした。
職員の方も利用者様に「していただけること」を積極的に探してくださったおかげで、利用者様にたくさん活躍いただけました。
職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
9月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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