「2016年09月」の記事

9/27(火)おおぞらケアセンターさまにて食リハサポートを行いました!

2016年9月28日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成28年9月27日(火)13:50~16:30

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま12名、スタッフさま7名

 

食リハサポ1

 

 

平成28年9月27日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第26回目を行いました。

 

今回は作っていただいたメニューはこちら!

 わたしのずんだ

スタッフさんからのリクエストで以前作って頂いたずんだケーキに再び挑戦頂きました!
同じメニューでも参加者さんの状況に合わせて材料や工程を変わるため、同じ料理でも全く違ったプログラム&仕上がりになりました。

 特に今回は以前行なったレシピということもあり、スタッフの皆さんが事前にご利用者様の作業や仕上がりをイメージしながら、材料の組み合わせや工程について事前の電話打合せの段階でたくさんのアイデアが出て、全く違ったプログラムに仕上げることができました。

前回はご利用者様が大好きなフルーツとずんだクリームを組み合わせたケーキやパフェにしましたが、今回は「枝豆おいしさを味わってほしい!」とあえて余計なものは入れずに、枝豆を中心としたシンプルな材料をご用意くださいました。

 

今回も「枝豆を潰す」「混ぜる」「調味する」「盛り付ける」などの作業をご利用者さま主体で行っていただきました。
枝豆を潰す作業では、手首のスナップを利かせて力強くめん棒でたたく方、やさし~く丁寧にめん棒でたたく方、一粒一粒丁寧に潰す方など、その方の性格が見えてきました。「疲れた~」と言いながらも目の前にあると、自分の納得いく仕上がりになるまでついつい手が動いてしまう様でした(笑)

 

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「ぬた(ずんだ)」と「ずんだクリーム」の2種類を仕上げます。
「ぬた」はそれぞれに砂糖や塩加えて自分好みの味に仕上げていただきました。
お隣の方の仕上がりを味見っこしながら、
「おいしいね~」
「まだ塩がちゃんと混ざってないからしょっぱいところがあるわよ~」
など会話が弾みます!

今回は盛り付けもオリジナル!
ケーキにするか・・・パフェにするか・・・ティラミス風にするか・・・
3種類に器からそれぞれ好みの仕上がりをイメージして器選びからスタート!

イメージを付けてから盛り付けられる方・・・
漠然としたイメージではじめ形にされる方・・・
それぞれが自分なりの作り方で、個性的な”私だけの”オリジナルデザートができました!

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ご利用者さまの声

○枝豆が固いから、潰すのに疲れた~。
○甘さも丁度良くできました!
○ずんだをまわりにも敷くと良かったんだわ!失敗しちゃったわ~
○すごくおいしい~!

などなど、皆さんとても上手に盛り付けされましたが、他の方の仕上がりを見て「もっとこうしたらよかったんだわ!」と話しが尽きませんでした。

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スタッフさんの感想

○ミキサー食を食べられている方も枝豆をさやごと手渡すと口の中にはじく動作をされました。食べ方を覚えておられるんですね!
○他の利用者様の作業を褒めてくださるご利用者様が印象的でした。
○「甘いの好きでない」という方も自然と全部食べられていました(笑)
○盛り付けをイメージして上手にそれぞれの個性を活かした盛り付けになっていました。
  同じテーブルの方が全員違う盛り付けになっていたのに驚きました。
○自分で作ったクリームも全部を盛り付けずに、適量を盛り付けられていました。
○今までは食べたいものをたくさん盛り付け食べられなかった方も、自分の食べられるものを選んで食べていました。

 

今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/21(水)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートを行いました!

2016年9月22日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成28年9月21日(水)14時~16時

会場

特別養護老人ホーム大曾根さま うらら

参加者

ご利用者さま10名+試食のみ3名、スタッフさま3名

 

食リハサポ1

 

平成28年9月21日(水)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第13回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第13回のメニューはこちら


無題
 

今回の参加者様は普段は「キザミ食」を召し上がっておられる方が中心です。
もちろん、ミキサー食を召し上がっておられるという方も作るところからご参加いただきました!

参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「容器を開ける」「材料をはかる」「注ぐ」「揉む」「混ぜる」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

今回は材料を全てビニール袋に入れてモミモミしていただきました。

ミキサー食を食べられている方、手が不自由な方など、普段はあまり作業に参加されないという方も、
力強くでも繊細に、一生懸命モミモミしてくださいました。
指先に神経を集中させ、チーズの固まりが無いかを丁寧に確認下さる方もおられ、
皆さんの頑張りで滑らかな口解けの良いデザートに仕上がりました!

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 計量もご利用者様にしていただきました。
お砂糖も計量スプーンでしっかりと計り、数もご自分で数えていただきました。
15名分を一気に作ったので、砂糖の量に驚かれ、砂糖を計るのを担当された方は試食の際に
「9杯は入れずぎで甘かったわ。7杯にすればよかったわ。」と味の加減を考えられておられました。
作業を通して、味の感じ方も変わるんですね!
他の皆さんはその他にジャムなどをたっぷりかけても「ちょうどいい甘さだわ~!」と召し上がっていました(笑)

鍋のヘリを使って器を汚さないように生地を流したり・・・
目の前にボールが来ると説明を聞かなくても自然と混ぜ始められたり・・・
長年の経験と勘で自然と手が動いて行きます。

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いちごとブルーベリーのソースとみかんの缶詰(国産)をご用意しました!
皆さんお好みの組み合わせでキレイに盛り付けてくださいました。
盛り付けているときにもニコニコと満面の笑顔です。

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ご利用者さまのお声1

 

●自分で作ったから、美味しかった!
●おしいいから食べてごらんなさい!
●次はピザを作りたい!

など

皆さんあまり言葉にはされませんが、満面の笑顔ときれいになった器を見て、私たちの方が嬉しくなりました!

 

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/7(水)一人暮らし・高齢世帯の方のための料理教室を担当しました!

2016年9月19日 / 講座&講話

テーマ

体調不良をのりきる!ラクラク回復レシピのススメ

主催者

河北町役場 健康福祉課 健康づくり係さま

日時

2016年9月7日(水)10:00~12:30

会場

河北町職業訓練センター 和室・料理室

参加者

河北町内の一人暮らしの高齢者または高齢者夫婦世帯の方 15名(男性5名・女性10名)
+スタッフ2名

 

平成28年9月7日(水)に河北町職業訓練センターにて開催された河北町さん主催【一人暮らしの高齢者または高齢世帯の方のための料理教室】において、講話と料理教室を担当させていただきました。
ご参加くださったのは、河北町にお住いの一人暮らしやご夫婦の二人暮らしの方15名。
今年で担当させていただいて5年目となります。参加者の方はリピーターの方が半数、初めてと久しぶりという方が半数でした。
リピーターの方は、
「お久しぶり~先生、1年ぶりで楽しみにしてた!」
「楽しみにまた参加しに来たよ~!」
と嬉しい言葉をたくさんかけてくださいました。
初めての方と久しぶりという方も、同じ班の方などと隣組?などと話が弾み仲良くなり、楽しくご参加いただけたようでした。
今年は、男性の方が5名も参加して下さいました!(年々年を追うごとに参加して下さる男性の方が増えて行く気がしてます)



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体調不良の原因と注意点&ラクラク回復レシビのコツとして
①かぜの症状と元気のコツ
②冷え&寝たり危険度チェック
③食べ方のコツ
などについて体験を踏まえてご紹介させていただきました。

皆さんお待ちかねの調理実習では、本当に体調不良時でも簡単に作れるこちらの3品を作っていただきました!
簡単すぎますが、やってみれる事を考えたレシピです!


★ 炊飯器で簡単!鶏がゆ
★ フライパン1つでできる!簡単塩蒸しうどん
★ 甘酒ミルク~すりすりフルーツ~

体調が優れない時は、料理すること自体が苦になります。
炊飯器に材料入れて、スイッチポン!で出来上がり。
1鍋で調味料も1種類、材料も保存しておける物を使用したり下ごしらえ要らずの食材を利用すれば超ラクラク!
食欲もない時には、栄養補給のドリンクを知っておいて損なし!
誰でも簡単に作れるレシピをご紹介しました。



名称未設定2
・生姜やにんにくが効いていて塩気がなくとも美味いね~!
・これは食べやすいや!
・今日は圧力鍋だったけど、炊飯器なら入れるだけで放置だもんラクラクだよね!
・うどんをこんな風にして食べたの初めて!調味料が○○○だけなんて思えないわ!
・甘酒はよく作るけど、今日のは苦手な人もすごく飲みやすいと思う!
・塩分が入っているにも関わらず、味が薄く感じたけどそれだけ自分の家の味は濃いんだと解った。
・この位の塩味が体調が優れない時は、良いんだよね。
・毎年参加させてもらって、初心者だったのがようやく段取りをつけて出来るようになりました。参加して皆さんと知り合いにもなれてとても良かった。
・切るのもほとんどないね。ほんとに簡単だ。
・普段は冷凍うどんなんて使わないけど、買っておいた方が良いんだね。
・いつも同じ食べ方になってしまうけど、これは知らなかったわ。

など・・・


★今回は、食べるの一連の繋がりから歯科衛生士の方からの口腔ケアについての学習会も食後に開催されました。
 食事の前に「ベロのストレッチ」と「唾液腺マッサージ」を行ってから試食を行い、試食中にも30回の咀嚼を体験してみることもしました。
 食後は、自前の歯ブラシを持参してブラッシング指導を受けられたようです。

今回このような機会を頂きました河北町役場 健康福祉課 健康づくり係の担当者さまには、日頃から気にかけて頂くとともに、お力添えを頂きまして重ねてこの場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。


ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
ご要望やご予算にあわせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

9/15(木)おおそねケアセンターさまにて食リハサポート第13回を行いました!

2016年9月18日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成28年9月15日(木)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま9名+試食のみ3名、スタッフさま4名

 

食リハサポ1

 

平成28年9月15日(木)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第13回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!


無題


食リハでは「全ての工程を五感で感じていただくこと」を大切にしています。
9月に入ってもなんだかモヤモヤと暑さが続いていたので、さっぱりと冷たいデザートです。
今回も目の前で冷やし、出来立てを召し上がっていただきました。


「包装を開ける」「材料を計る」「まぜる」「揉む」に加えて、「火にかける」「氷水を作る」「トッピングを選ぶ」「飾り付ける」など沢山の作業に取り組んでいただきました。

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始めは「わたし、できない~」というご利用者さまも、「自分の分だから失敗も大丈夫ですよ~!」と冗談を交えてお伝えすると、
笑いながら自然と手が動き出しました。

手のチカラが弱くなっても「お願いされたから・・・」と諦めずに頑張って生クリームのパックを開けてくださる男性。
いつもとちょっぴり違う雰囲気が皆さんの頑張る力を自然と引き出してくれるようです。

 

 

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何をトッピングするか?いつ入れるか?で”私だけの”スイーツに!
ブルーベリーはゆにしあのご近所さんにお分けいただいた、採りたてです。

 

 

 

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あっという間にペロリでした!

 

 

ご利用者さまのお声

 ○ おいしい!

 ○ 一番大好きな時間です。明日もしたいです!

 ○ 上もおいしいけど、下と一緒に食べると香ばしくておいしいですよ。

 

名称未設定

○ ゆにしあの食リハはご利用者さまにとって、「息抜き」でもあり、「刺激」でもあります。
 「先生が来る!」とく環境が良いんですね!月に2回してもらえるようになったら、もっといいな~(笑)

○ 周りのご利用者さまが気になる方も、先生の補助としての役割をもらって、活き活きし、収集して周りが気にならな様でした。

○ ミキサー食の方も、「おいしい?」と聞くと「うん」と答えてくださいました。

○ 席の配置をいろいろ試行錯誤しましたが、上手くいきました。またいろいろ試してみたいと思います。

○ 初めて参加された男性のご利用者さまもなじまれていました。

○ 「もったいない」とじっくりと見てから少しずつ食べられていました。
 「出てきた!」と自分で入れた果物が中から出てくると喜んでおられました。

など

沢山の気付きや次回への反省などを検討くださいました。

今回も職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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