8/31(月)におおぞらケアセンター様にて食リハを行いました!
2020年9月2日 / イベントレポート
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
令和元2年8月31日(月)14時~16時 |
会場 |
小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさま |
参加者 |
ご利用者さま12名 スタッフさま6名(常駐3名) |
今回のレシピはこちら
新型コロナウイルス感染防止のために中断していた食リハ。 感染予防策を講じながら、5カ月ぶりの待ちに待った再開です! 残暑が厳しい季節にぴったりのひんやり和菓子に挑戦頂きました。
今回も「計る」「混ぜる」「すくう」「潰す」「こねる」「ほぐす」「被せる」 「挟む」「切る」「縛る」「すくう」「広げる」 などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
抹茶の緑が引き立つように、白あんから手作り。 食リハではおなじみとなった山形市にある製餡所さんより分けて頂く生あんを ベースに白あんの練りからスタート! 寒天液やトッピングとなるデコポンの下ごしらえも もちろんご利用者さまの手で。 「りっぱな缶詰~!高いやつだよ!」とトッピングにも注目が集まりました。 大ぶりのデコポンは一人1粒丁寧に分けてくださいました。 缶詰の開封もご利用者さまが大活躍!
初参加の方を3名お迎えし、ますますお元気な皆さん。 「次は何するの?」と4つのグループからひっきりなしにお声がかかります。 周りの人の作業を過度に気にしたり、遠慮して手が出ないことが無いように 寒天液作り、抹茶あん作り、トッピング用意などの作業を どんどんお願いすることで周りを気にしすぎることなく、 ご自分の作業に集中頂けました。 コンロでの加熱やあんを練る仕事もなんのその! 普段は温存されている力が最大限に発揮されてどんどん出来上がっていきます。
一人ひとり自分の分を仕上げます。 デコポンを選び抹茶寒天液を流したら 輪ゴムかクリップでしっかりと口を縛ります。 輪ゴムをかけたり、記名をするのは久しぶりという方も カラダが覚えているようでしっかりと仕上げて頂けました!
目の前で氷水に浮かべて冷やしたら、完成です! 手で固まり具合を確認するのも出来上がりの期待感UPに繋がります。
しっかり固まったらご自分の分を盛り付け! 盛り付けの器へのリクエストが飛び出すなど、こだわりがまさに職人さん!
● 抹茶がたっぷりでおいしかった~ ● 塩加減丁度よかったわね! ● 楽しいね~ ● こういうのがあると楽しくてよかった。 など・・・
● 午後は落ち着かなくなる方もきちんと参加出来ていました。 ● 作業への参加はされない方も、ずっと最後まで見ていて、 記名をしたり、食べることが出来ていたので、 その方なりに楽しめていたと思います。 ● 開始前まで帰ろうとされていた方も、笑顔でいられて楽しかったようです。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンターならびに 参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。 ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。 ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ⇒食リハサポートのご案内