「2014年02月17日」の記事

2/14(金)県職員さん向けの健康講座を担当させていただきました!

2014年2月17日 / イベントレポート, お知らせ‼

日時

2014年2月14日(金)

会場

あこや会館 1階 ホール

参加者

地方職員共済組合員の方【21名】

テーマ

健栄養講話とヘルシーメニューの試食
「血中脂質が気になる方へ~血液をサラサラにする食事の工夫~」

実施主体

地共済組合山形県支部

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平成26年2月14日(金)にあこや会館さんにて行われた、地共済組合山形県支部さん主催の『ヘルスアップ栄養講座』を担当させていただきました。

 

ご参加くださったのは、血中脂質が気になる地共済組合員の皆さま。

 

今回の講座は、単なる座学ではなく、自分自身で血中脂質が高い理由を考え、実践できることをみつけることを目指して、体験を取り入れながら進めさせていただきました。

 

 

どんなタイプの脂質異常症なのかによって、気を付けるポイントが違います。

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 血中脂質のバランスが崩れてしまうメカニズムから、みなさんそれぞれがどんなタイプなのかをチェックしていただきました。

 

「スナックをおやつでで1袋も食べちゃう」

「揚げ物を毎回、気にせずに頼んじゃう」

「 お酒の時は、必ずラーメン」

「マヨネーズが大好き」

 

などなど・・・
講話を聞いて、自分がどのタイプなのか見つけられると、具体的に血中脂質が高い理由が見えてきたようでした!

自分がどんなタイプなのが分かったら次は今日から無理なくできる『食べ方のコツ』をお話させていただきました。
ご参加くださった皆さんが、「すぐにやれそうだ」とおっしゃて頂いたので、安心しました。

今回の講座は嬉しいお弁当付き!
あこや会館さんの全面協力で佐藤シェフ渾身のヘルシーメニューの御弁当を用意して頂きました。

menu

山形の食材をふんだんに取り入れたメニューは

 

「野菜が多くてボリュームがあるね」

「歯ごたえも良くて、お腹いっぱいになりました」

「こういうお弁当がもっとあればいいのに~」

 

と、みなさんに大好評でした。

嬉しいお弁当の時間には、みなさん早速『食べ方のコツ』を実践してくださっていました。
皆さんには、今回の講座でお伝えしたことや気づいたことを1つずつでも取り組んでいただければうれしいです。
「○○できました!」のご報告・お知らせなどお待ちしています!

最後にご参加くださいました皆さま、このような機会をくださいました山形県総務部総務厚生課の皆さま、あこや会館の皆さまに感謝申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします

⇒ゆにしあの地域の方向け講座・講話実績はコチラ

2/12(水)調理員さんのための【郷土料理の介護食研修会】を担当させていただきました!

2014年2月17日 / イベントレポート, お知らせ‼

日時

2014年2月12日(水)13:00~17:00

会場

 にこふる3階調理実習室および栄養指導研修室

参加者

受講生 23名(男性1名 女性22名)

テーマ

食文化産業創造講座

いつまでも美味しく食べてもらいたい鶴岡の味~食べられない・飲み込めない障害~

 

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平成26年2月12日(水)に鶴岡市 にこふる さんにて行われた、鶴岡食文化産業創造センターさん主催の【郷土料理の介護食研修会】を担当させていただきました。

 

ご参加くださったのは、介護施設の調理担当の方や介護福祉施設の関係者の方、および一般住民の方など。
定員20名のところ、定員を上回る23名もの方がいらしてくださいました!

 食べにくい・飲み込みにくい方のため調理の工夫などについての講話と山形の郷土料理のムース食の調理実習を行いました。

 

 

15 講話~食べられない・飲み込めないとは?食べやすい調理の工夫とは?~

講話では、「食べられない・飲み込めない」とはどんな障害なのかを体験していただきました。
普段とろみ調整剤を使っているという介護施設の方も、実際にやっていただくとダマになったり、うまくとろみがつかない・・・という方も。
ダマができる理由やとろみ調整剤の入れる量など、普段感覚だけでやってしまいがちなことも、正しい分量や使い方など、基礎から体験いただきました。
一見簡単そうだと思ってしまうトロミ調整剤も、正しく使わなければ危険を招く!ということに気付いて頂けたようでした。

 

15 介護食調理実習~山形の郷土料理を介護食にするには~

 

食べにくくなっても、飲み込みにくくなっても、いつまでも食べたい!食べさせてあげたい!地元の味。
そんなご要望にお応えして、今回は山形の鶴岡市の郷土料理を介護食にアレンジ。
食べる方によって、硬さやとろみの具合は異なります。
今回は普段細かく刻んだものやミキサー食を召し上がっている方向けに、スプーンで簡単に潰せる【ムース食】の作り方をご紹介しました。

 

 今回の実習のメニュー

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※実際の調理の様子や参加者さんの感想などの動画は、ゆにしあのブログでご覧いただけます。

ゆにしあブログ⇒コチラ

 

IMGP0021調理中は、完成のイメージがつきにくく「何が出来上がるんだろう?」という声がありました。

ムース食は、ミキサーにかけてペースト状にしたものを再び元の形に固め直します。
作り方の手順は基本的には同じなので、覚えてしまえば簡単に作ることができます。
ただし、食材の硬さにより、ミキサーにかけるときに加える水分が食材により異なるので、感覚でやってしまうと非常に難しく、介護施設で導入できない原因となっています。

今回は、食材の特徴に合わせて食材と水分・ゲル化剤の配合割合についてお話し、ご施設に戻ってからも実践できるよう違いを体験いただきました。

ご参加いただいた方からも、「施設に戻ってやってみよう!」「ほかの材料に変えてアレンジできそう!」との声をいただきました。

○ソフト食を作ったり、食べたりする機会がなかったので、すごくよかったです。こんなにもおいしく、見た目も良く出来るとは思いませんでした。


○食材の味、風味が変わらないのがよかったです。お餅が好きな方が多いので、ぼたもちのムースは喜ばれそうです。食べやすいし、見た目もとてもきれいでした。

 

○分かりやすく、見やすい資料でよかったです。

 

○簡単にソフト食が出来るということがわかりました。トロミ剤を使うことで、こんなに短い時間でできるなんてびっくりです。

 

○ソフト食を実際に作っていましたが、ゲル化剤や水の入れる量は感覚でしていて、人により出来上がりが違うのが難点でした。

 

○今回は具体的な添加率を知ることができて良かったです。

 

○見た目も良く、食べる人も、作る側も楽しめるレシピでした。

など・・・
ここではご紹介しきれないほど、たくさんの感想をいただきました。ありがとうございました。

 

最後にご参加くださいました皆さま、このような機会をくださいました鶴岡食文化産業創造センターの皆さまに感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

ゆにしあでは、研修や講話・教室の企画~講師派遣までを一括して行っています。
研修や講話の開催をお考えの方、施設でムース食を取り入れたい方は、お気軽にお問合せください

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