10/25(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
2016年10月29日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年10月25日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま12名+試食のみ1名、スタッフさま7名 |
平成28年10月25日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第27回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
お誕生日のご利用者さまのお誕生日会を兼ねて、お好きで食べやすい秋らしいメニューとしました。
今回も「計る」「潰す」「こねる」「混ぜる」「泡立てる」「冷やす」「盛り付ける」などの作業をご利用者さま主体で行っていただきました。
蒸し立てアツアツのかぼちゃをすり棒で潰します。
目が見えにくい方や手が動かしにくい方はビニールに入れて、握るように潰していただきました。
あったかい~と蒸し立てを肌でも感じて頂けたようです。
今回はかぼちゃプリンはもちろんのこと、トッピングするホイップクリームとカラメルソースもご自分達で作って頂きました。
ホイップチームとカラメルチームに分かれて作業開始です!
ホイップはあんずジャムを加えることで、短時間で泡立てる工夫をしています。
スタッフさんが代わりにするのではなく、ご利用者様自身の力で協力してふんわりホイップができました!
カラメルソースは砂糖を水を加えた鍋を目の前で加熱します。
焦がし加減が味の決め手になるカラメル。
黒くなりすぎないように、みんなさん交互に立ち上がって除きながら様子を確認します。
立ち上る湯気であまり香りに包まれます。
2度調整をし、良い色合いで苦すぎずいいアクセントになるオリジナルカラメルソースができました!
かぼちゃプリンが固まったら、それぞれ思い思いにトッピング!
ホイップクリームを絞ったり、カラメルソースやチョコスプレーをかけて完成です。
お待ちかねの試食の時間では、夏場のひんやりデザートと違い、皆さんスライスするようにお上品い一口一口口に運びます。
「おいしいから上品に食んなね!」
とのことです。食べ物によって食べ方も変わるんですね。
○ カラメルが苦すぎずにおいしかった~!
○ いたましいから(もったいないから)ちょびちょびたべっだのよ~。
○ これはうまい。うまい。 など
○ 初参加のご利用者さまはいつもは新聞を読んでいるだけですが、いろんな作業をしているところを見て、感動で涙が出そうでした。
○ 最近食事をあまり食べなかったご利用者さまを含めて皆さんが全て食べられていて、嬉しかったです。
○ お誕生日の方は粒があると食べられませんが、今回のプリンは美味しく食べて頂けて良かったです。
○ ご利用者さまが動きが大変になっていたご利用者様をフォローしながら参加して下さっており、「できない」と言っていた方も
楽しく参加できているようでした。
○ ビンのフタ開けなど、力仕事ができそうなご利用者様がいたので、次回お願いしてみようと思いました。
など・・・
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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