12/20(火)におおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
2016年12月21日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年12月20日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま12名、スタッフさま6名 |
平成28年12月20日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第29回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
ほっこりと甘いさつまいもを使ったおやつです。
今回も「切る」「並べる」「計る」「炒める」「まぶす」「取り分ける」「潰す」「混ぜる」などの作業をご利用者さま主体で行っていただきました。
太くて立派なさつまいもも立ち上がり、難なく輪切りにしてくださいました。
その後は皆さんで手分けして拍子木切りに。
周りの方の太さを確認しながら、同じぐらいの太さにきれいに切りそろえてくださいました。
下蒸しのためにお皿に並べてラップをかけていただきましたが。
豪快に手際が良い方、丁寧に向きをそろえて並べられる方と個性が出ます。
順番に回して・・・と思っていたら、長い菜箸がどんどん伸びてきて、あっという間に作業終了(笑)
ミキサー食の方にはスイートポテト用にアツアツの蒸したてさつまいもをもみもみと潰して頂きました。
砂糖を加えてグルグル混ぜる作業も、もちろん!ご利用者さまの手で。
いよいよ焼きに入ると、バターやさつまいもの甘い香りに包まれました。
火傷することなく、丁寧に裏返しの作業をしてくださいました。
芋の日の通り加減の確認では、「箸よりも爪楊枝がいいわ。」とご利用者さまより提案があり、ご用意しました。
丁寧に1本1本差して、硬さを確認してくださいました。
焼き上がったさつまいもは【ごま】【きなこ】【黒糖】の3種のトッピングを付けて完成です!
みなさんおいしい部分を各々選び、自分好みの味をお腹と相談して盛り付けられました。
沢山あったおいももあっという間になくなりました!
ミキサー食の方もご自分で食べられるなど、お口に合ったようです。
○ とってもおいしい
○ 私は黒糖味が好きです!
○ 私はあんまりお芋が好きじゃないの。いつもは何を作っているか分からないけど、今日は焼いてまぶすだけだったのね。
など
味の感想だけでなく、調理工程についても感想がありました。
○ お芋があまり好きでないご利用者さまからは、洋風のメニューだとできるまでわからないので、
それをワクワクと楽しみに思っておられるようで、ちょっと物足りない感じの感想がありました。
逆に、洋風のメニューだと手が出しにくいという昔堅気の方にとっては、自然と手が動いてどんどん参加されていました。
メニューの違いでご利用者様の関わり方が違うんですね。
○ ミキサー食の方もさつまいもさつまいもを潰す作業を袋に入れた状態で握ることでできていました。
○見守りの関係でホットプレートを1台で2グループに分けて行いましたが、後のグループはしっかりと待っていてくださいました。
など・・・
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
⇒食リハサポートのご案内