3/28(火)おおぞらケアセンターさまにて食リハを行いました!
2017年3月30日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年3月28日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま11名、スタッフさま7名 |
平成29年2月28日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第32回を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
前回のミキサー食の方々のプリンがうらやましい~とのお声を受けてのレシピです。
今回も「計る」「卵を割る」「混ぜる」「開封する」「割る」「砕く」「洗う」「ちぎる」「時間を計る」「蒸す」「かける」などの沢山の作業をご利用者さま主体で行っていただきました。
もちろん卵の殻を割ることや開封・計量・道具の選択もご利用者さま自身で行って頂きました。
参加者様は長年主婦をされて来られた方、料理人や和菓子職人さんなどもおられます。
今回は春にちなんで一足お先に「桜の花」を使ったスイーツです。
桜の花の塩漬けに「こんなの使ったな~」と昔を思い出しながら、春の香りを楽しまれていました。
チョコレートを砕く作業では、普段落ち着かれないという方も甘い香りと一口の”味見”で笑顔になり、丁寧に細かく砕いてくださいました。
テキパキと先を予想して作業される女性陣、一方で男性陣は黙々と繊細に作業をしてくださいました。
〇 なめらかでおいしい!濃厚!最高!
〇 うまいな~。今はこんなお菓子があるんだな。(感心する様子で)
〇 また来てください!
などなど・・・
〇 普段はリビングであまり過ごさないご利用者様は、参加できるかドキドキでしたが、なじんで作業されておられ、よかったです。
〇 毎月下旬の火曜日頃の開催ということを覚えているご利用者様が期待して利用され、「今日はないの?あると思ったのに・・・」と話されていました。なるべくご参加いただけるように利用日の調整などもしていきたいと思います。
〇 職員に気を使って食べ始めるまで時間がかかる方がいたので、今後は試食用を隣に座って一緒に食べるのもいいなと思いました。
など・・・
今回は今までイラストたくさんの手順書から、1ペーパーで分かりやすい設計シートとグループ分けをしてのシュミレーションをしてきてくださった担当者様。みなさんがどうやったら楽しんでもらえるか、どんどん考え方を変えながらチャレンジし続ける姿勢はとてもキラキラと輝いていて、素敵でした!
それを見守り、任せ、認めてくださる施設長様の職員さんを信じる力も職員さんの自主性が育つ秘訣なのかもしれないと感じました。
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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