4/4(火)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートを行いました!
2017年4月5日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年4月4日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび |
参加者 |
ご利用者さま10名+試食のみ4名、スタッフさま4名 |
平成29年4月4日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第20回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第20回のメニューはこちら
参加者様は普段は「常食」「キザミ食」「ミキサー食」などそれぞれのお食事を召し上がっておられます。
「見学」となってしまいがちなキザミ食やミキサー食を食べられている方やこれまで料理をしてこなかった男性などにも、しっかりとご参加頂けるのが、ゆにしあの食リハサポートの自慢ポイントです!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「開封する」「もむ」「混ぜる」「注ぐ」「並べる」「計る」「切る」「平らにする」「ふりかける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
カステラは切り落としを使用することでもともとの形がバラバラですが、大きさを合わせるように考えながら切ったり、並べてくださいました。
チーズ、コーヒー、いちごなど、香り高い食材を使い、作業が変わる度に、いい香りがお部屋いっぱいに広がり、参加者さまからも
「コーヒーのいい匂いがしてきた!」
「いちごいい匂いだね。」
などのお話が聞こえてきました。
久々の包丁も数をこなすことでカンを取戻し、いちごのへた取りは包丁一本で危なげなくしてくださいました。
チーズクリームを混ぜる作業では、自ら大きな掛け声をかけて気合を入れながらする方、繊細に丁寧に混ぜる方など、それぞれのこだわりの混ぜ方でなめらかなおいしいクリームができました。
火を使わないレシピですが、一つ一つの作業をご利用者様主体で行うことで、1時間半集中して、皆さんがまんべんなく楽しく作業ができました。
盛り付けのいちごの並べ方、ココアパウダーを端までキレイにふりかける様子は初めてとは思えませんでした。
いちごやカステラの味見もちょこちょこしていただき、最後まで楽しく参加いただけました。
初めての味にも「おいしい~」と大満足いただけたようでした。
職員さんも一緒に味見をしていただき、本格的な仕上がりに「またユニットでもしたい!」と食レクのアイデアに生かしていただけそうなお言葉を頂きました。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
5月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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