2/5(土)に「東根市社会福祉協議会様主催の介護者家族教室」を担当しました!
主催者 |
東根市社会福祉協議会さま |
日時 |
2022年2月5日(土) 10:00~11:30 |
会場 |
東根市公益文化施設 なまびあテラス 講座室 |
参加者 |
東根市にお住まいの方で介護に興味のある方、当事者家族の方 13名
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テーマ |
飲み込みやすい食事について学ぼう! |
● みんなでおいしい【ゆにしあ食】 特別な「介護食」から家族みんなで食べて美味しい「ゆにしあ食」のススメを 食べ難くなる状況をイメージしてもらいながら、どんな工夫によって 誰が食べても、誰が見ても、美味しそう!美味しい!と思える!そんな食事を提案 させて頂きました。 「介護食」を食べたいとは用意している家族が思っていない状態では、 食べる側は何を出させてもらっているのかも分からない状態では美味しいと思えない事を お話させて頂きました。 良さそうに思っていた事が実際には、かえって食べ難さを増すような状況を作っている事。 いちいち作るのが面倒で、毎日何を作って食べさせて良いのか悩む家族に 市販品や半調理済み食品を活用したレシピの紹介。 動画を見て頂きながら、簡単でも美味しそう、作ってみれそうなレシピを見て頂きました。 ●元気を叶える食の自活 介護する側も健康でなければ、自身がフレイルに陥ってしまうリスクが高まります。 嫁さんや娘さんに任せきりになってしまうと、年のせいにして億劫になり面倒が募り、 身体を動かすことすら嫌になってしまいます。 食欲もなく、食べる量が減り、何を食べても美味しいと感じない状態になれば体重も減り、 体力・筋力も落ちます。 気付けば横になって過ごす事が1日の大半を占めるようになっては大変です! 介護の入り口は、何気ないところにあります!自身はそんな事にはならない!と 自負していても、要注意です。 日頃の日常生活を大切にしながら、自分自身の健康維持も大切にして下さい!とお伝えしました。
<実際に妻を介護している方から> ・数年前に難病になった妻は、なかなかその日の気分なのか調子が悪いと飲み込みに時間を 要してしまいます。 自分が料理をするようになって、今日はちょっとイマイチだな・・・と思うとテキメンで 食べてくれません。 そういうのは妙に見抜かれてしまい、分かるもんだなと思います。 丁寧にしているがシンドイです。 今日の話の通りにはしているので、やっぱりそうなんだな・・と感じるところばかりでした。 <介護の備えとして参加した方> ・先生の話を数年前に聞いて、また聞きたいなと思って参加しました。 実際に介護になったらどうしよう・・と不安になりますが、介護食である必要はないんだと 改めて思いました。 ・市販品(カップスープの素)も上手く活用すると味付けも簡単で食べやすくなんるんだな~と 思いました。 講座の中で体験をして頂きたかったのですが、このようなコロナ禍中で出来ないのは残念でした。 皆さんのご理解も頂き、頭の中でイメージしてもらいながら参加頂きました。 実際に介護真っただ中の方もいらっしゃって、より詳しく参考になるような ステップアップしたような話の中身ではなかったので納得されたかどうかは気になりますが、 状況を話す場が少ない環境だと思うので気持ちを吐露できた時間であったならと思います。 県内のコロナ感染者数か増える中ではありましたが、 東根の感染者が1-2名という事もあり感染対策を徹底しての開催となりました。 ご担当者様、ご配慮くださりありがとうございました。
今回このような機会を頂きました、主催者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。
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