家族会の皆さまへの「介護者教室」のコーナーで『在宅療養者の食サポート』のお話をさせて頂きました。
山形済生病院の内科医長である中村先生のお声掛けによって、在宅療養者の方に一番近い方々の前で「食サポート」の事例を交えた話が出来たことにお礼を申し上げます。
中村先生のお話は「摂食・嚥下障害について」でしたが、テレビ番組内で特集していた動画を盛り込んだり、ご家族の方にも解りやすい内容で、参考になる部分がとても多かったです。
◎摂食・嚥下障害が誤嚥性肺炎を引き起こし、死亡原因になっていること
◎食事形態の指示が出る理由
◎「とろみ」「まとまり」が必要な理由
◎飲み込みの反射が起きない理由
これらを受けて、在宅で療養者の方が安全な食事が食べられるサポートをしているのが「ゆにしあ」です!と繋げて話をさせて頂けました!
自宅に栄養士が行って「何をするのか?」という部分に対して、少しイメージを持ってもらえたかなと感じます。
講演の感想で力強い応援メッセージを頂きました。
『お話をお聞き出来て、とても良かった。今は、介護自体がひと段落したけど、自分だったらこのサービスを利用したと思います。これからもっと広めて行ってもらいたい。今日はありがとうございます。』
*峯田荘長とお会いして*
中村先生からのご紹介で、荘長とお会いできお話しをさせて頂きました。
これからの医療・福祉の連携の重要性を強く感じておられ、在宅の食サポートに関しても必要性を感じてもらえました。
病院からの退院時サポートのモデルに関しても系列病院へ企画提案をしていくことにも応援を頂きました。改革の困難さはあるが、やる意味についても再確認できる時間となりました。
ながまち荘のご担当者様、関係者の皆様、日ごろお世話になっている済生会なでしこ地域包括支援センターの皆様、中村先生、このような機会を賜りありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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