イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成28年2月23日(火)13:50~16:30 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま11名、スタッフさま8名 |
平成28年2月23日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第20回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!
開始前の打ち合わせでは、担当スタッフさんお手製のスタッフさん向けの説明書で予習もバッチリ。
スタッフ皆さんにどうやって伝えられるか・・・利用者様にしていただくにはどんな工夫ができるか・・・担当スタッフさんが考えて考えて工夫してくださったことがとても良く伝わってきます。
頑張り過ぎて疲れないかな?と施設長さんも心配して声を掛けられたそうですが、「楽しいんです~♪」と嬉しい返答があったと喜んでおられました。
今回は生地もあんこも全て一からの手作りでしたが、「計る」「混ぜる」「こねる」「伸ばす」「包む」「振る」など、おなじみの調理作業の組み合わせでできるので、みなさんに大活躍いただきました。
ミキサー食の方にも同じ味を楽しんでもらいたい!というスタッフさんの思いから、急遽を手作り黒蜜から甘みそへチェンジ!
その場その場のアイデアで作り方やアレンジを変えられるライブ感も食リハの魅力です。
「こんなこと試したい!」「こんなことできますか?」という職員さんの思いを形にするサポートはゆにしあにおまかせあれ!
まんじゅうの生地はプレーンの他に、抹茶や黒糖も選べます。
各自が好みの味を選び、丁寧にコネコネ。
あんこの中の具やトッピングも自分で選んでいただいたので、組み合わせると皆さんお一人お一人全く違う”わたしだけのおまんじゅう”が完成しました。
〇〇まんじゅう(山形の饅頭の名店)よりおいしい♪
・まんじゅうでこんなに興奮するなんて!
・今回はサムライをイメージして作ってみた。
・おいしいから食べてみて~(スタッフさんにご自身のまんじゅうを勧められた)
スタッフさんと行う終了後の振り返りでは、たくさんの気づきが挙がるました。
・作業があまり得意でない方も、できた方の作業を見ながら上手に出来ていました。
・まんじゅうのトッピングでくるみを顔の形に見えるように乗せられる方やサムライをイメージして形を整えられるなど、自然と個性的な饅頭が出来上がっていて、面白かったです。
・最近食欲がなかったミキサー食の方も、自分で召し上がっていました。
・ミキサー食を食べている方も、食べるのはミキサー食でも、おまんじゅうを”作ること”に参加され、楽しんでおられました。
・蒸し立てでほかほかの饅頭を頬に当てて温度を確認されるなど、自らいろいろな感覚を使っておられました。
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
⇒食リハサポートのご案内