「2016年02月5日」の記事

11/17(火)に河北町の『健康づくり推進員養成研修会』にてお話をさせていただきました!

2016年2月5日 / 講座&講話

テーマ

活動実践のための研修会
「適塩生活のススメ」~今日からはじめられる!調理術と食べ方のコツ~

主催者

河北町役場健康福祉課健康づくり係さま

日時

2015年11月17日(火)13:30~15:00

会場

河北町職業訓練センター 2階 視聴覚室

参加者

河北町健康づくり推進員及び一般町民の方 30名+職員の方4名


1平成27年11月17日に河北町役場健康福祉課健康づくり係さん主催の『健康づくり推進員養成研修会』にてお話をさせて頂きました!
今回は日頃の食事で、ただ塩分を減らす「減塩」ではく、美味しく楽しく思える『適塩』について、簡単だしやってみようと思える調理と食べ方のコツをお伝えしました。

参加して下さった方々は、例年に比べて男性の方が多かったように感じました!

講座内容
●塩生活のチェック
●塩分とり過ぎ要注意!のワケ 
●塩分と老化
●適塩のススメ   など

自身で行う「塩生活」チェックでは、普段の生活の中で意外と何気なくしているような事を確認できるポイントをご紹介させていただきました。
「わぁぁ~~(図星!)んだ!んだ!(そう!そう!)」
「俺、結構あるず(あるよ)・・」
「ほとんど当てはまるずね(当てはまっちゃうよ)」
「うちの父ちゃん、その通りだべ(困)」
などなど、ご自身やご家族を思いながら、1つ1つのチェック項目を紹介する度に゛わー゛と歓声が上がり、盛り上がりました!

塩分を摂り過ぎが原因で起きるサインをシニアの皆さんが見過ごさない為のポイントについて、今からやっておく事をご提案させて頂きました。
男性の皆さんもカリカリと熱心にメモを取りながら聞いて下さっていました。

適塩のススメでは、どんな料理方法や食べ方の工夫をすれば『味の物足りなさ』を感じないか、具体的な味付けの方法やポイントを活かした適塩のレシピをいくつかご紹介させて頂きました。
「調味料あてよ、決まったものにしか使わないから発想が乏しいのったなよー。家さあるものだもの、やってみっかな。」
「ポン酢なの、鍋の時どか、湯豆腐どかしか用ないもんな。けど冷蔵庫さはあっがらよー(冷蔵庫にはあるのよね)」
「聞かねど(聞かないと)解がらね(解らない)もんねー。聞いで良がった(良かった)」
「せっかく料理(レシピ)教えてもらったから、やってみねどな(やってみないとな)」
などなど、自宅の調味料は決まったものに決まった味付けになりがちのようでしたので、ちょっとのコツで満足感のある味付けになることを知ってもらえたようでした。
男性の方は、ぜひ帰ったら奥さまにお伝えして家族と一緒に適塩生活を始めて下さい!
女性の方も、1人ではなく旦那さんや家族の方と一緒にする事が続けていけるハズです!

講座後の質問や感想として、
夫が協力してくれない!のですが、どうやったらやってもらえるか?
麺の汁を残すぐらいだったが、その先のやることがわかった!
などなど・・
時間の関係で個人毎にお伝えさせて頂きました。

真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。

今回このような機会を頂きました、河北町役場健康福祉課健康づくり係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場健康福祉課健康づくり係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

11/11(水)に山形県主催の医療・介護専門職向けの研修会を担当させていただきました!

2016年2月5日 / 講座&講話

テーマ

第2回在宅療養者の食を理解する研修会

主催者

山形県村山保健所地域健康福祉課さま

日時

2015年11月11日(水)14:00~16:00

会場

山形市保健センター 3階大会議室 4階ヘルシークッキングセンター

参加者

村山管内の在宅療養者の食の支援に関わる多職種の方々
調理デモ47名+管理栄養士専攻の大学生4名+県職員4名 
講座57名+管理栄養士専攻の大学生4名+県職員4名

平成27年11月11日(水)に山形県村山保健所地域健康福祉課主催の「在宅療養者の食を理解する研修会」の2回目として、村山管内の在宅療養者の食の支援に関わる多職種の方向けの料理デモンストレーションおよび講座を担当させていただきました。

今回は、在宅療養者の方が抱えている食事面で「噛み難い」「時折むせる」といった軽度な摂食・嚥下障害の症状がある方を対象とした内容をご紹介させていただきました。
第1部は「在宅療養者の状態に合わせた料理法」をテーマに、食べやすい調理のポイントを盛り込んだ調理デモンストレーション・体験・試食を行いました。
第2部は「在宅療養で知っておきたい栄養管理」をテーマに、第1部の調理実習の内容を振り返りながら講義をさせていただきました。

~デモンストレーションの内容~
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 1.ご飯入り肉団子のワンタン鍋
 ●食べやすい野菜の切り方
 ●短時間で軟らかく煮るコツ
 ●刻み食体験  等











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 2.甘酒ミルクムース
 ●ミキサー食の物性について
 ●1つの料理として成り立つミキサー食の捉え方
 ●ミキサーを使わないミキサー食の作り方 等









感想
・刻み食体験をして、硬いものを刻むってこういうことなんだ!食べるのが大変で疲れるということに気づきました。
・卵をつなぎに使うことはやっているけど、まさかごはんをつなぎに使うなんて思っても見ませんでした。
 軟らかく口に入れると溶けるようで美味しかったです。卵アレルギーの子どもでも食べることができると思いました。
・甘酒がもともと苦手でしたが、牛乳で割るとすごく飲みやすくなり、美味しく飲めました。
 この組み合わせは絶対に思いつかないです。砂糖が入っていなくて自然の甘さが出て、子供にもいいと思いました。
・濃厚流動食が苦手な人もいるから、これなら知っているものだし、抵抗なく飲めそう!
・食材、調味料は家庭にあるもので作れて、実践的でした。食材の切り方も参考になりました。
・食材のつなぎやとろみに粉(とろみ剤等)をしようすることを嫌がる方が多く(特にとろみ)自分も食べてみて、苦手なイメージがあったので、良い方法を教えていただいた。

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第2部の講話では、在宅療養者とその家族が自宅で「美味しく食べ続ける」を専門職がどのように関わって支援するか「在宅療養で知っておきたい栄養管理」と題し、お話をさせていただきました。

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1、高齢者の特徴と食事の課題
2、食事アセスメント
3、食べたい!を引き出す食事支援
4、食の自立支援

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kansou
・アセスメントや調理のポイントについて、具体的な事例を示して頂きながらのお話だったので、大変わかりやすかったです。
・「他の生活に比べて、食事はしてもらって当たり前になりがち」というのは、とてもハッとさせられる一言でした。
・日々の業務の中で御家族と話す時に今日教えていただいた技術を少しでもお伝えできればと思います。
 食事の聞き取りで注意したいポイントも参考になりました。
・なぜ食べにくいのか、理由を聞いて納得できました。
・「硬いものは細かく切ると食べやすい」と私を含めて、誤解している方も多いと思うので、硬いものは食べやすい切り方をしなければならないということを学べて良かったです。
・自分の思いこみで様々な判断をしてしまっていることがあり、食に対してのアセスメントの大切さを知り、もっと事実を知っていただきたいと思いました。

今回このような機会を頂きました、山形県村山保健所地域健康福祉課の担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、村山保健所地域健康福祉課さまならびに参加者さまにご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
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11/9(月)におおそねケアセンターさまにて食リハサポートをさせていただきました!

2016年2月5日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年11月9日(月)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま8名、スタッフさま7名

 

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平成27年11月9日(月)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第3回目を行いました。


今回は作っていただいたメニューはこちら!

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今回は初めてホットプレートを使っていただき、アツアツメニューに挑戦いただきました!
「蒸す」「焼く」などの作業が入るアツアツメニューは「危ない!」が先に来て、ついつい職員さんやできる方だけ・・・となってしまいがちです。
ゆにしあの【食リハサポート】ではあえて「気をつけなきゃ!」というハラハラドキドキ作業にも挑戦頂くことで、参加者さんへの刺激と職員さんのリスク管理やできるを支援するチカラを引き出すことを大切にしています。

今回も、「切る」「蒸す」「つぶす」「混ぜる」「こねる」「選ぶ」「焼く」「ひっくり返す」など沢山の作業をお一人お一人にしていただきました。
「アツアツ!」以外にもハラハラだったのは、「さつまいもを切る」という作業。
固くてコロコロと転がって切りにくいさつまいもを慎重に、「気を付けて~」「頑張って~」と職員はもちろんのこと、参加者様も一丸となって応援・見守りをしながら切っていただきました。
切れた時には自然と拍手が沸き起こりました。
「危ないからやめておこう・・・」と回避しているだけでは絶対に生まれない「できた~!」という達成感&一体感を味わうことができました!

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手が動きにくい・・・
立ち上がれない・・・
など体を自由に動かせない参加者さまもたくさんいらっしゃいます。
でも、ゆにしあの【食リハ】は「自分の!」にこだわります。
そのため、最後まで「自分で作る」を実行頂くために、様々な調理の工夫をしています。
「できない・・・」を「できる!」に変える調理の工夫が満載です!

回を重ねる毎に、職員さんにも「できないをできるにする工夫」のアイデアが自然と生まれてきます。
今回も席の配置や参加者さまのお名前を机に貼るなど、食リハの開始前から入念に検討し準備をしてくださいました。

ご利用者さま自身も好みのトッピングを選んだり、味見をしたり・・・好きな形に整えたり・・・と思い思いに料理をされ、私だけのオリジナルきんつばがが出来上がりました!
こっそり味見をしようとしてマスクに挟まってしまった・・・なんて微笑ましい場面もありました。
女子力が高い女性陣には♡型が大人気!型はなく、皆さんが自分の手ひとつでかわいい形に仕上げられました。
男性の参加者さまも思いを込めて♡型を作って下さった方もおられました。

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ご利用者さまのお声
・楽しかった!
・おいしい~!

など、言葉は多くなくても、満面の笑顔が大成功!の証拠かなと思ったところです。


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・いつもはたくさん作業をされたいご利用者さまも、席を工夫したところ、自分の分だけに集中して作業ができていました。
・つい「やってあげたい!」を職員が手を出しそうになりますが、今回は声掛けしご利用者さまにしていたくように気を付けることができました。
・さつまいもを切る作業は大変で危なっかしいと思いましたが、みんなで声を掛け合い盛り上がりました。
 安全を確保しながら冒険をすることも大切だと思いました。
・いつも真っ先にしたいという方も、「こちらの方からどうぞ」と譲っており、驚いた。席の配置で競争心がなくなり、落ち着いて作業をしていただけました。
・お茶をご自分でついていただけることが分かったので、昼食のときも急須を回してご自分でお茶をいれていただくようにしました。
・パーキンソン症候群の方もサポートを行うと十分ご自分で作業ができていました。表情良く、楽しんでいただけて良かったです。
・今回は皆さん「私の」というところに自信を持ち、職員へ味見を勧めることが多かったです。
 「試食用のがありますから」とお伝えすると「私のは私が作ったのしかないんです。私が作ったのは特別です。」とお話になられたのが印象的でした。

終了後の振り返りの時間にもたくさんの気づきやアイデアが出て、ますますパワーアップの予感です。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお
礼申し上げます。
12月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

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