「2019年08月」の記事

8/28(水)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2019年8月29日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

令和元年8月28日(水)13:50~16:00

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま14名+試食のみ2名、スタッフさま6名

  食リハサポ1

 

 

令和元年8月28日(水)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第58回を行いました。

 

第58回目のレシピはこちら

 

 

無題

 

 

旬の終わりが近づいてきた山形名産のスイカを使ったひんやりデザートに挑戦頂きました!

 

今回も
「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」「切る」
「つつく」「浸す」「点火」「すくう」「流す」「並べる」「のせる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

今回はこだまスイカをご用意しました。
スイカのカットももちろんご利用者様です。
赤い実が見えると「おいしそう~。このまま食べたい~。」
とつい本音がこぼれます(笑)

切ってから皮を剥く方・・・種を取ってから小さく切る方・・・
それぞれの方法で皮と種を取り除いていただきました。
切り進めながら一粒パクリ!
あま~いスイカに味見も大満足です。

 

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スイカの皮もゼリーで表現するため、かき氷のシロップでゼリーも作って頂きました。
「スイカゼリー??」と当初は仕上がりのイメージが付かなかった参加者様も
着々と作業が進む中で、「これに流すのね?」と作業の先読みをされておられました。

初体験のハンドミキサーには興味津々。
意外と力がいる作業も交代をしながらしっかりと粒なくジュースに仕上げてくださいました!
今回初参加の利用を開始したばかりという男性のご利用者様も
持ち前の器用さを発揮され、大活躍頂けました。

 

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目の前でゼリーが高まるのを楽しみながらお待ちいただきます。
待っている間も
余ったスイカをトッピング用に切ったり・・・
種に見立てたチョコレートを分配したり・・・
とお願いした以上の作業をご自分たちで見つけられ
丁寧にこなしてくださいました。
働き者の血が騒ぐようです(笑)

 

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余ったスイカの実と種に見立てたチョコを綺麗に飾って完成です!

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「おいしい~」「甘さもちょうどいいです。」と大好評!
食欲が落ちて最近はあまり食べてもらえない・・・という最高齢のミキサー食の方も
「おいしいです!」とぺろりと完食♪
作ってくださった皆さんも、食べて頂けたことを喜んでくださいました。

 

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参加者さまからの感想(吹出)

 

● うまい!

● 美味しいスイカですね!

● 先生達来ると、楽しいことが始まる!また来てください~。

● 作るのは大変だけど、食べるのはあっという間ね~(笑)

など

 

 

 

終了後の振り返りは前回よりいろいろな職員さんが交代でご参加くださることになり、
今回も普段のケアの悩みや対応策も含めていろいろな気付きや意見交換が出来ました。
いつもまとめを作成しますが、沢山の意見に記載する場所が無くなるほど、盛り上がりました!
普段の観察力やケアへの熱意が伝わってきました。

 

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

8/20(火)におおそねケアセンター様にて食リハを行いました!

2019年8月21日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

令和元年8月20日(火)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま8名、試食のみの方3名、スタッフさま5名

  食リハサポ1

 

 

令和元年8月20(火)に小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第48回目を行いました。

第48回目のメニューはこちら

 

無題

 

 

お盆を過ぎても続く暑さを吹き飛ばす
旬のスイカを使ったひんやりデザートに挑戦頂きました!

 

今回も
「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」「切る」
「浸す」「点火」「すくう」「流す」「並べる」「のせる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

 

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こだまスイカを切るのももちろんご利用者さま!
すっと包丁が入り、見事に半分になり、中の綺麗な赤色を披露くださると
自然に拍手が沸き起こりました(笑)

細かな種も包丁や竹串を器用に使い、
全員参加で全て取り去ることが出来ました。

「種はここに入ってるんだよ~」と
種の配列を熟知した男性のご利用者さまが熱心にレクチャー
人生経験の豊富さが発揮されます。

 

 

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今回はハンドミキサーもお使い頂きました。
初体験に興味深々で力を込めて上下し、上手に使いこなされていました。

ゼリーにする場面では皆さんで味見し、
「砂糖を足した方がいいな~」
「塩を入れるといいんだな~」
と検討しながらベストな味に微調整。

 

 

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余ったスイカはトッピング用にカット。
「私より早い!」と
100歳のご利用者さまの包丁さばきに職員さんが驚かれていました(笑)

 

種に見立てたチョコレートも忍ばせ
思い思いにトッピング。
男性のご利用者様は大きいままのスイカをトッピング。
ダイナミックで男らしい個性的な仕上がりもおいしそう!

 

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初参加の方はスイカの赤色を見て

「南天の葉を飾ると綺麗よね~」と色合いについて考えてくださいました。

 

 

 

来客や通院などもあり、
今回は少人数の参加となりましたが、
その分チーム内で話し合いながら
いつも以上にじっくりと考えて作業をして頂けました。

 

 

参加者さまからの感想(吹出)

 

● おいしいよ~

● 大変ウマかった!

● 作るのは大変だけど、食べるのはじょうさねな~(簡単だな~)

● 皮の方が甘さがしっかりしてるな~

● (訪問リハビリを控えた方は待ちきれず…)リハビリ前に食べたい!

● キレイだわ~

など

 

 

 

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
9月の食リハも引き続き、よろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

8/6(火)に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!

2019年8月7日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

令和元年8月6日(火)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび

参加者

ご利用者さま9名+試食のみ5名、スタッフさま5名

 

食リハサポ1

 

 

令和元年8月6日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第48回目を開催しました。

入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第48回のメニューはこちら

 

無題

 

36℃の猛暑も吹き飛ばす
爽やかなひんやりデザートとして
鹿児島のご当地かき氷として生まれ
今や全国区となった【しろくま】をアレンジした
練乳寒天をベースに潰したフルーツたっぷりのデザートに挑戦頂きました!

 

 今回も

「切る」「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」
「浸す」「すくう」「回す」「選ぶ」「並べる」「かける」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

普段よりも活気がある皆さん。
開封、計量、潰し作業と自分に割り当てられた材料が目の前に来ると
自然に手を伸ばされました。
簡単な説明だけで作業を理解され、
サクサクと手を動かされていました。

 

ハサミ、計量カップ、めん棒など様々な道具を器用に使いこなされます。
さすが!長年の経験から体が覚えているんですね!

 

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前半は大ハッスルされたので、
氷水に付けて冷やす時間には一息ついて頂きました。

マンゴーとブルベリーを潰して作った
フルーツ100%のトッピングをのせて完成です!
ミキサー食、キザミ食を食べている方が大半でしたので、
フルーツや中に加えた甘納豆も潰して滑らかに仕上げました。

 

 

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試食も元気いっぱいで
あっという間に完食頂けました。
「甘さもちょうどいい!」「おいしいよ」と喜ばれていました。
フルーツなしをご希望の方にはお好みに合わせて
プレーンでお食べ頂いたり、フルーツを追加したりと
それぞれのお好みでカスタマイズできるのも
自分で作る醍醐味の一つです!

 

味の感想が無い方も
余ったフルーツにも自然に手が伸びて追加されていたのは
お口に合った証拠かなと思っています。

 

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試食頂いた職員さま方からも「おいしい~」と嬉しいお言葉があり、
皆さんレシピが気になるようでした。
ちなみに・・・
レシピや作り方、当日の身体機能に合わせた作業手順などについては
設計シートとして事前に配布し、事前準備や再挑戦にご活用頂いています、

 

 

 

初参加の入所されたばかりという方も
計量、混ぜる、注ぐはもちろん、
カセットコンロの消灯などもしてくださいました。
終始穏やかだったご利用者様も
最後の潰したフルーツの盛り付けでは
いささか興奮された様子で
フルーツを盛り付けた瞬間に
早速召し上がっておられました。
美味しそうな仕上がりに待ちきれなかったようです(笑)

 

 

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

次回の食リハもよろしくお願いいたします。

 

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

 

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。

ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

8/1(木)に【福祉文化センター希望の家】さまの料理教室を担当しました!

2019年8月6日 / イベントレポート, 講座&講話, 食リハ

テーマ

今日をいい日にする♪暮らしのレシピ~火も包丁も不要!簡単ピカイチ料理体験~

主催者

福祉文化センター 希望の家さま

日時

令和元年8月1日(木) 10:00~12:00

会場

山形市東部公民館、調理室

参加者

山形市内にお住まいで障がいをお持ちの方 9名
希望の家の職員さま 3名

 

令和元年8月1日(木)に東部公民館にて開催された、福祉文化センター 希望の家さま主催の『料理教室』の講話&調理実習の講師を担当させていただきました。

 「今日をいい日にする♪暮らしのレシピ~火も包丁も不要!簡単ピカイチ料理体験~というテーマを頂き、足や手に不自由さがあっても自分の口に合うものをご自分で作って美味しく食べて頂くための講話や調理の体験をして頂きました。

 

足の不自由な方が多く、年齢層としては70代~大半が80代の方とのことでしたが、
皆さん、見た目から10歳以上は若く見え、はつらつとされておられました。
これまでも様々な行事に参加をされている仲間同士の方も多かったのですが、
そんな多数の行事を行ってきた中でも、今回は初の料理教室とのこと。

開始時間までは
「いやいや・・・・暑っっいねぇぇぇ~~。朝起きて直ぐにエアコン付けないと駄目だったよ!」
「汗かいて何べんも着替えないとなんないしねーーー。」
「冷っったい物ばっかり良くてさーーー」
と言った、梅雨明け後の猛暑の話題で持ち切りでした!


スタッフの方から勧められたから・・という参加理由の方が多く見られました。
中には、「市で開催している料理教室には欠かさず参加している!」
という男性もいらっしゃいました。

 

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①   自分で作って食べるコト

  調理のリハビリ効果や調理を自分で続けるためのコツをご紹介しました。

②  簡単ピカイチ料理体験

  夏バテしない食べ方、バランスが整ったレシピをご紹介しました。

 

料理の前に挨拶と「火も包丁も使わない料理教室」の理由をお話をさせて頂きました。
自身で作って食べるという大切な行為(自活)についてのお話です。

「歳を重ねて身体も思うように動かない状態になると、
 三度の食事の支度が大事だと分かっていてもおざなりになることはありませんか?」
と投げかけると・・・
皆さん一様に大きく頷かれました。

そんな体が動きにくい時や
真夏のうだるような暑さの中での食事の支度となった時に、
ぜひ知っておいていただきたいのが、今回ご紹介するメニューや食材です。

自分流の味付けやアレンジが出来るから『もってこい!』の「ピカイチ料理」です!
そんなご紹介をすると、
「なるほどね~~~!」と皆さん、大きくうなずいてくださいました。

 

 

 調理実習メニュー(点線)

①   茹でない!?流水麺のバンバンジー仕立て~生姜ごまだれ~

  流水麺とカット野菜や半調理品を使った1品で栄養バランスが整う麺レシピです。
  流水麺をおいしくするためのコツなどもご紹介しました。

②   フローズンパインヨーグルト

  凍らせたフルーツと水切りヨーグルトを使った簡単デザートです。
  たんぱく質、ビタミン、食物繊維など、食事で不足しがちな栄養素の補給ができるおやつです。

 

どちらも、包丁も火も使わないけど、自分流に美味しく作れる栄養満点レシピです。

 

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いよいよ皆さんお待ちかねの料理体験では、

「わたし、流水麺て初めて!
  CMでやってたけど食べたことないし、買うまでにならないけど」

「カット野菜も・・・なんか抵抗あるのよね・・・
  いつ切ったのか分からないし、どこのかも分からないでしょ。。」

「サラダチキン??これってどうやって食べたら良いの?
 年寄りには合わないみたいな気がして・・それに、美味しいの?」

など・・・。
普段はバリバリに家事をこなす皆様も見慣れない食材に戸惑われていました。

「ですよね~~~!」
自身の出来るところは、そのまま続けてしてもらって良いことをお伝えし、
「野菜を切るのが面倒だ・・・」
「肉類や魚類は様子するのが面倒くさいから食べたくていいか~」
というときに、サラダチキン、さば水煮缶、ツナ缶をポン!

「つゆ」は、自宅の冷蔵庫にあるもので良いんですよ!!
とご説明すると
各々に頭の中で作ってみれたようで、
「それならなんとなく出来そう!」と言いながらいよいよ料理スタート!

流水麺を美味しく食べるコツをお伝えすると
「へぇぇぇぇぇぇ~~知らなかった!」
「孫が食べてるから、教えてやろ!」
「思い付きもしなかったな~」
と、裏技に興味津々!

「こんなちょっとした手間だけで格段に美味しくなるなら、やってみる!」
と言ってくださいました。

サラダ用のカット野菜は、
「こんなに彩が良くて色んな野菜が入っているのなら、買って帰りたい!」
と話される方もおり、
「袋を持ち帰りたい!」
という方まで!

「サラダチキンは、嫁が買ってきたのを食べて味がなんか変で避けてたの。」
という方も今回口にされて
「おや?美味しいじゃない!」
と再発見!

 

 

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【新しい食材】 × 【自宅にある定番の食材】
の組み合わせで
火も!包丁も!使わないで料理教室出来る!
ということに、皆さん驚かれていました。

 

夏のデザートといえば・・・「アイスクリーム」となりますが、
甘くて水ばかりほしくなる・・・という皆さん。
そんな時にオススメのデザートをご紹介しました。

皆さん初体験のギリシャヨーグルトにも興味津々!
「ギリシャヨーグルトって何?」
「冷凍の果物は、どこでも売ってるの?」

いざ作ると・・・
なんと混ぜるだけ!という『超カンタンすぎる』作り方!

皆さん、口々に
「簡単すぎるから良いのよ!」
「なんとなくでも、これならまた作れるもの!」
「お盆に孫が来るから、作ってやるったな!
  驚くぞー、ばーちゃんこんなハイカラなの作れるの知って(笑)」
「嫁や家族に教えてやるかな!」
と、大絶賛でした!

丁寧に説明しながら作っても、あっという間に完成!
11日は待ちに待った試食会となりました。

味わう中でも、
「これは、また作れる!」
「つゆも旨いな!香ばしくて良いよ~」
「麺がツルツル!だ!これは、驚いた!」
「色んな流水麺で売ってるものね。買って帰るよ」
「自宅に帰ってまた作ます!」
「デザート、最高!冷たさも丁度良い!」
「ホントに火も包丁も使わないで料理教室してきた!って家族に伝えて、作ってやります!」
といった、感想が皆さんからぞくぞく。

嬉しい事に、
「キャンセルした人、これは残念だったよね~~」
「誘ってもらって良かった」
とのお声も頂きました。

また料理教室をしてもらい!と皆さんから声もかけてもらい、嬉しく思いました。

 

担当してくださった職員さんは
「初めての料理教室ということで、慣れない中で心配で・・」と仰っていましたが、
事前準備から当日の運営に至るまで丁寧な対応をしていただきました。
ありがとうございました。

 

 

 

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、今回このような機会を頂きました、主催者さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、参加者さま並びに主催者さまにご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

7/31(水)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2019年8月1日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

令和元年7月31日(水)13:50~16:00

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま13名+試食のみ1名、スタッフさま6名

  食リハサポ1

 

 

令和元年7月31日(水)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第57回を行いました。

 

第57回目のレシピはこちら

 

 

無題

 

 

前日に梅雨明けし、35度を超える暑さの中での開催となりました!
そんな真夏の暑さを吹き飛ばす
山形を代表する味覚【デラウエア】を加えたて
鹿児島のご当地かき氷「白くま」イメージした
ひんやりデザートに挑戦頂きました。

 

今回も
「開く」「移す」「計る」「混ぜる」「すりきる」「注ぐ」
「浸す」「すくう」「選ぶ」「並べる」「のせる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

計量や加熱ももちろんご利用者さまに行って頂きます。
粉寒天など正確さが求められる計量もなんなくこなされ、
沢山ある工程もサクサクと作業が進みます。
そのおかけで、通常職員さんがしがちな開封や分配といった
下準備からご利用者様にお願いし、手と頭が休まる暇はありません(笑)

 


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前日には「手が痛いからおやつ作りはしなくていいは~」
とお話されていたご利用者さま。
食リハが始まるとどんどん回ってくる役割に自然と手が伸び・・・
スプーンと箸を使った両手で盛り付けされるなど、
気持ちも安定し、声もしっかり出て、
手の痛みも吹き飛んでしまったようでした!

両隣、お向かいなど、作業に合わせて自然と手が伸び、助け合いながら
作業するペアが入れ替わり立ち替わり、いろんな方と交流しながら
楽しい時間となったようです。

ペアや席の工夫で皆さん様々な立場や顔となり、
普段の生活では見えない表情や能力が花開き、
職員さんも驚かれる場面が多々ありました。

 

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いつもは「しない!」と断られてしまう方も
隣の方から「どうぞ~」と渡されると自然と輪の中で黙々と作業をなさっており、
「してる!」と職員さんがビックリ!
【出来ない】【しない】と決めつけずに
【今この瞬間をどうやったら楽しんで頂けるか?】を考え続けて行くことが
大切だと思います。

 

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パインはいらない・・・
ぶどうの皮も彩に・・・
など、それぞれの個性やこだわりが光る
「わたしだけの」デザートが完成しました!

 

御年101歳になる最高齢のご利用者様は
最近は料理自体へのご参加は無くなりましたが、
食欲が無いという日でも他のご利用者様の作ってくださったデザートを
しっかりと食べてくださいます。
今回も一口ごとに「次もウマい!次もウマい!生きてた甲斐がありました!」
と大きな声でおっしゃってくださいました。

 

工作では席を立たれてしまうというご利用者様が最後まで参加できるか・・・
と心配されていましたが、一度も咳を離れることなく、
楽しんで沢山の作業をしてくださいました、
それぞれが出来たこと、以前出来ていたのに難しくなったことなど、
沢山の変化や気付きに付いても終了後に振り返りを行い、
機能や認知症の進行状況、対処方法などを具体的に検討することが出来ました。

 

「振り返りがとても勉強になるので、他の職員にも参加させたいです!」
とのお言葉を頂き、次回からは担当者様が入れ替わりながら、
いろいろな職員さんに入って頂くことも決定しました!

 

 

参加者さまからの感想(吹出)

 

● くだものが爽やかでおいしいです!

● 楽しかった~。また来てけろな~。

● 先生!次はなにすっべ?

● デラウエア初物でした。おいしかった~。

など

 

ボリュームたっぷりに仕上がりましたが、
あっというまに完食頂けました! 
職員さんのご実家から頂いた初物のデラウエアは大好評で
味見が止まらない・・・なんて方もおられました(笑)

 

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
次回の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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