5/9(火)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハを行いました!
2017年5月10日 / 食リハ
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成29年5月9日(火)14時~16時 |
会場 |
小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら |
参加者 |
ご利用者さま13名、スタッフさま3名 |
平成29年5月9日(火)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第21回目を開催しました。
入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第21回のメニューはこちら
参加者様は普段は「常食」「キザミ食」「ミキサー食」などそれぞれのお食事を召し上がっておられます。
「見学」となってしまいがちなキザミ食やミキサー食を食べられている方やこれまで料理をしてこなかった男性などにも、しっかりとご参加頂けるのが、ゆにしあの食リハサポートの自慢ポイントです!
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「はさみで切る」「開封する」「もむ」「混ぜる」「注ぐ」「並べる」「計る」「切る」「平らにする」「ふりかける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。
チーズクリームを作る作業は袋を使って揉むことで、手に麻痺がある方、車いすの方にも一緒に作業をしていただけました。
ひんやりと冷たい触感に驚きながらも、掛け声に合わせて手を握ったり、指先で丁寧にチーズを潰すなど、様々なオリジナルの練り方を考え、実践くださいました。
計量スプーンではちみつを計ったり、カステラや苺を切ったり、コーヒーを作ったりなど、火を全く使わないでもたくさんの作業があり、役割分担や協力をしながら1時間ほど集中して作業をしてくださいました。
盛り付けの際には「苺を1つ大きいのを残しておけばよかった!」「苺は切り口が見える方と見えない方を交互に並べればよかった~。」と作業をしながらもアイデアがどんどん湧いてきているようでした。
● チーズもはちみつも苺も大好きだから、おいしい!またお願いします。
● 次は作る前に絵を書いて、どう盛るかみんなで話合いたいです。
など・・・
皆さんあっという間に完食くださり、多くを語らなくてもおいしく楽しく食べて頂けたことが笑顔と空になった皿から伝わってきました。
● これならユニットでもできそうですね!材料費も手頃だし、アレンジしてみたいです。
● 別ユニットで実施した際にも参加したのですが、同じメニューでも参加者さんによって全然違うんですね!
など
今回は母の日のイベントを兼ねて、試食中に女性のご利用者様へ素敵な手作りカードがプレゼントされました。
前日から打ち合わせのご連絡をわざわざ頂いたり、昼からプログラムに向けて席の移動やシュミレーションをしてくださるなど、職員さんの熱意で皆さんが更に楽しく活躍できた回になったと思います。
このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
6月の食リハもよろしくお願いいたします。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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