7/31(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!
イベント名 |
食リハサポート |
日時 |
平成30年7月31日(火)13:50~16:00 |
会場 |
おおぞらケアセンター デイルーム |
参加者 |
ご利用者さま 10名+試食のみ2名、スタッフさま4名 |
平成30年7月31日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第46回を行いました。
今回は猛暑を乗り切るためにひんやり爽やかな和菓子に挑戦頂きました。
「切る」「開封」「絞り出す」「計る」「混ぜる」「練る」「数える」「すくう」「丸める」「捻じる」「縛る」「剥がす」「浸ける」「滑らせる」「包む」など
たくさんの作業をご利用者様主体にて行って頂きました。
お粥を使って求肥風のやわから餅入りにすることで、滑らかでモチモチしつつ、くちどけ良く仕上がり、常食~ミキサー食まで参加された全員が同じものを作り、召し上がって頂くことが出来ました。
おかゆ・あんこをパックから取り出す際にも、しっかりと袋をしごき、あまりなくきれいに出して頂けました。
ハサミやIHコンロなど火傷や怪我に繋がりやすい作業も落ち着いてできており、ハサミをお返しいただく際も取っ手を向けてくださる等、気遣いも頂けました。
作業が多めだったため、ようかん液と軟らか餅に分けて作業し、ぼんぼんして冷やす際に各自こだわって量・形を調整頂きました。
輪ゴムやクリップかけもお手の物。それぞれが手の動きや力具合に合わせて道具を選択頂けました。
老舗の和菓子屋さんに引けを取らない素晴らしい仕上がりになりました。
形や大きさ、お餅の隠れ具合、盛り付け方でそれぞれの感性を生かした個性が光りました!
・「うめえ!」
・ 塩加減が丁度良かったです。
・ うまいな~。お前も食うか?
など
・ 席の調整で良い関係性ができ、のびのび作業が出来ていてよかったです。
・ お薬の調整中で普段興奮気味の方も穏やかに同席することが出来ていました。
・ 参加をお誘いするとお断りされる方も、自然と輪に入って何の疑問もなく参加できていてよかったです。
・とっても美味しそうでした。また作ってみたいと思います。
・ 「何もできない」と奥さまがおっしゃられる男性の方も、もう一人の男性利用者さまと分担して
テキパキと作業が出来ていました。
など
今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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