介護食調理補助業務講習が無事終了しました~!
口や喉の機能、食事介助、介護食調理、衛生管理、献立作成と幅広い内容をぎゅ~と詰め込んだ7日間40時間にも及ぶカリキュラムでしたが、 無事16名の方が全カリキュラムを終了し、修了書を授与されました!
休憩時間も質問をしてくださったり、自宅に戻ってから復習をされるなど、受講者の皆さんは本当に真面目に取り組んでくださいました。受講者さん同士の交流も多く、楽しい講習になりました♪
本日もある受講者さんが「受講者の皆さんに・・・」と、自宅から採りたてのトマトをおすそわけを持ってきてくださいました。甘くてとってもおいしかったですよ。
講習の中でも、参加者さん同士の話し合い、教え合いでたくさんの気付きがあったようです。
一人ではできないことでも、みんなのアイディアやチカラが合わさればできる!ということを身を持って体験いただけたことと思います。 介護経験者の方も多く参加されておられた本講習。 現在介護中の方からは、早速食事介助方法を実践してところ、お父様より 「何だか食べやすいな~」 と嬉しい言葉があったそうです。 「 ”今までは食べにくかったんだ” と言われたんです」 とご報告してくださいました。 療養者の方は 「介護してもらって申し訳ない・・・」 「わがままは言えない・・・」 と本音を言えないでいることも多いものです。 この方の場合も、今回の講習を受けたことを、自分自身で実践し、自ら気付けたという受講者の方の熱心さ、優しい気持ちが生んだ素晴らしい結果ですね! 相手を思いやる気持ちがある受講者の皆さん。病院や介護施設などの給食施設に限らず、自宅や地域など幅広い場所で今回の技術・知識を生かし、”地域の食サポーター”として今後のご活躍されることと期待しています! 受講者の皆さま、7日間本当にお疲れ様でした♪ 9月も同講習を庄内町にて開催予定です。55歳以上の求職者限定ですが、楽しく日常にも役に立つ講習ですので、ご興味がある方は山形県シルバー人材センター連合会さんまでお問い合わせください。