「2018年10月15日」の記事

10/11(木)に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!

2018年10月15日 / イベントレポート, 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年10月11日(木)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま

参加者

ご利用者さま7名、試食のみの方7名、スタッフさま4名

  食リハサポ1

 

 

平成30年10月11日(木)に小規模特別養護老人ホーム大曾根さまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第38回目を行いました。

第38回目のメニューはこちら

 

 無題

潰した甘納豆を寒天で器に寄せ、鮮やかな抹茶の蜜をかけた濃厚な秋のデザートです。
異なる食材の組み合わせで食感や味付け、調理工程(加熱や冷却などの温度差)の違いから適度な刺激を感じて頂けるレシピです。

 

 

今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「潰す」「火にかける」「分ける」「流す」「浸す」「かける」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

普段はあまり作業をされないご利用者様にも目前で見本を見せると、
甘納豆の小袋をハサミを使ってきれいに開封し、
一人で全ての中身を出してくださいました。
職員の方もハサミが上手に使えることをその場面を見て知ることが出来き、
驚かれながらも今後日常の中での作業分担のアイデアを考えることが出来ていました。

甘納豆のつぶし作業では袋を縛って食べられないようにしていたのですが、
器用に取り出して食べる方がおられました。
味見を続けたい様子があったため、皿に少量移して残りを頂く方法で回収する様子も職員様にご覧頂きました。

 

 

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寒天液や抹茶蜜の加熱作業は、カセットコンロを使用してご利用者様が「熱い~」と言いながらも
火傷に注意しながら最後までお一人で担当下さいました。
おかげで艶のある濃厚な蜜に仕上がりました。

 

 

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氷を器と器の間に置いたりなど細やかな気配りや作業がたくさん見られた会となりました。
試食の際には「おいしい~」と名残惜しそうに器を眺めながら食べて頂けました。

 

 

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今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。

ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/20㈭に特別養護老人ホーム大曽根様にて食リハを行いました!

2018年10月15日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年9月20日(木)14時~16時

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら

参加者

ご利用者さま8名+試食のみ6名、スタッフさま2名

 

食リハサポ1

 

 

平成30年9月20日(木)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第37回目を開催しました。

入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催いただいております。
第37回のメニューはこちら

 

無題

 

今回は残暑にピッタリの爽やかなデザートに挑戦頂きました。

 

 

今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「回す」「転がす」「分ける」「振る」「流す」「のせる」「崩す」「浸す」「かける」など
たくさんの作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

麻痺がある方も、職員さんに器の傾け方などの細かな指示を出しながら、
自身で計量や容器に移す作業をどんどんこなして下さいました。

 

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マンゴー好きなご利用者さまはカットを担当しながら、1つ・・・2つ・・・と味見の手が伸びます(笑)
「マンゴーを敷き詰めたい!」と各自で行う盛り付け作業時には、言葉通りにたっぷりマンゴーを
トッピングされていました。

 

 

トロピカルジュレは帰宅願望があるご利用者さまにご担当頂きました。
もともと料理がお得意だったご利用者さまなので、計量、火にかける、流し固める、切るの全ての工程を
全てこなし、固まりを待つ時間もじっくりと楽しそうに眺めておられました。

 

観察力が優れたご利用者様は遠くで行った説明や他のご利用者さまのご様子を見ただけで作業を理解し、
ほとんど説明をすることなく上手に作業をされておられました。

 

 

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爽やかなヨーグルトプリンに甘酸っぱいトロピカルジュレとマンゴーがマッチ!
あっという間に完食頂けました。

 

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このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。

10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/26(水)に山形市南西ブロック地域包括支援センター情報交換会にて事例報告を行いました。

2018年10月15日 / イベントレポート, 講座&講話

講 座 名

山形市地域包括支援センター南西ブロック情報交換会

主 催

山形市地域包括支援センター南西ブロックさま

日 時

2018年9月26日(水)13:30-15:30

会 場

山形市社会福祉協議会 3階研究室

参 加 者

山形市地域包括支援センター南西ブロックに所属する方 24名
山形市長寿支援課地域包括支援係の担当者さま 3名
山形市基幹型地域包括支援センターの担当者さま 2名

 

平成30年9月26日(水)に山形市南西ブロックの地域包括支援センターの職員の方を対象とした
情報交換会にて、南沼原地域包括支援センターさまと共に事例報告を行いました。

 

山形市の委託を受けて行っている「おいしく栄養あっぷ訪問」
自宅で生活をされている65歳以上の方を対象にご自宅に訪問し、
自分で買い物や料理を続けながら元気に自分流の生活を満喫頂くための
続けやすい買い物や料理方法の提案や練習を行っています。
山形市のホームページでのご案内はこちら⇒【おいしく栄養あっぷ訪問】

 

 

名称未設定

・対象者や家族に説明する際に自分でも意識せずに「栄養指導」と言ってしまっていた。

 事例を聞いて栄養指導とはまるで違うものだということがわかりました。

・最近は、栄養あっぷ訪問について支援内容が人によって異なるので、
 「お話も楽しくて元気になりそうな人を連れてくるから話聞いてみよ!」と言って
 説明同行をお願いしています。

・くどぐとと説明すると余計に断られるような気がしました。
 気軽に相談してみるといいんですね。

・何度か栄養あっぷ訪問を利用させてもらい、まだ言葉ではっきりとは表現できませんが、
 なんとなく自分の中で「この人」というイメージが固まってきたように思います。

・運動の教室はイメージしやすいから説明もアセスメントもしやすいけど、
 食事ってプライベート色が強くて、中々深くアセスメント出来ない状況にあります。
 本当に必要なんだろうけど「本人の言う大丈夫感」を信じてしまうところがあります。

・実際に支援してもらって、普段は気づかない食事に関わる生活面が明らかになる事が多かった。

・今までは食事のアセスメントをそんなに掘り下げてしてこなかったけど、原因になっている
 背景が分かったりして、とてもケアに活用できています。

・食事以外に「アルコールが原因で転倒に繋がった」という報告から、
 アルコール飲んでたという知らなった現状も分かり、とても有効な情報源となっている

などなど・・・

 

最後に今回このような機会を頂きました、主催者さま・担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
専門職向け講話のご案内

9/25(火)おおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2018年10月15日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成30年9月25日(火)13:50~16:00

会場

おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま13名、試食のみの方1名、スタッフさま5名

  食リハサポ1

 

 

平成30年9月25日(火)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第47回を行いました。

第47回目のメニューはこちら

 

 無題

甘納豆、山形産の果物缶詰を寒天で器に寄せ、鮮やかな抹茶の蜜をかけた濃厚な秋のデザートです。
異なる食材の組み合わせで食感や味付け、調理工程(加熱や冷却などの温度差)の違いから適度な刺激を感じて頂けるレシピです。

 

 

今回も「開封する」「計る」「混ぜる」「火にかける」「分ける」「切る」「流す」「浸す」「かける」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

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おおそねケアセンターさまをご利用だった方と再会し、久々の食リハ参加をとても楽しみにしてくださっていたことをお伺いし、とても嬉しく思いました。

認知症がある方も数の数え間違いや果物のつまみ食いなどがあっても、失敗やダメなこととせず、
他のご利用者さまとの間に入り、自然な流れで修正を行い、和やかな雰囲気で進みました。

 

日常の生活では認知機能の変化を感じておられなかったという職員さん。
食リハの非日常の中でつまみ食いや数え間違い、作業の理解度などを通して、認知機能の低下に気付く
ことが出来たそうです。今後のケアのリスク予測や対策検討にも繋がる回となりました。

逆に
「缶切り使えるんだ!」
「潰すことには拒否があっても、棒でたたくのは出来るんだ!」
と得意・不得意、新たな「できる!」の発見に繋がり、日常生活の役割の幅も広がります。

 

普段食事が進まないというご利用者様も試食を早く済ませられたことから、
普段の食事でも食欲不振時は煮豆を提供すると食が進みやすいかも?などのアイデアも生まれました。

 

パインを沈まないように絶妙な加減で浮かべる方など、これまでの人生経験が生かされた
素敵な仕上がりとなりました!

 

 

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 参加者さまからの感想(吹出)

 

・パインが入ったことで甘酸っぱさが引き立っておいしい♪
・パインが効いてるね!
・おいしい~。わらび餅みたい。
・甘さも丁度いいです。

 

 

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つやつやに仕上がった抹茶蜜を試食をしながら好みに合わせて追加される方もおられ、
甘味処のようでした。

 

今回も職員みなさまのサポートのおかげで、怪我もなく安全に食リハを実施できました。

ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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