カテゴリー「講座&講話」の記事

朝日町の第4回寿大学にて『健康講話』を担当させていただきました!

2012年10月18日 / イベントレポート, 講座&講話

平成24年10月10日(水)に朝日町のエコミュージアムコアセンター「創遊館」にて、第4回寿大学が開催されました。   ゆにしあでは、約130名のご高齢者の皆さんに、「楽しく聞ける健康講話」とのご依頼を受けてお話しさせて頂きました! 講話テーマは『~元気で暮らすために~ 食事のコツと健康チェック』 さすがは地域で元気に活動されている参加者の皆さま。 食や健康に興味・関心のある方々ばかりなので、とても広い会場でしたが、会話のキャッチボールも出来て、とても活発な時間になりました。   講話後には、参加者の方からお声掛けを頂き少し話をさせて頂きました♪ 83歳になる女性で、93歳になる旦那さんと2人暮らしとのこと。 旦那さんは去年までは自身の事を何でもされていたそうですが、今年に入ってからは食べるものも軟らかいものが中心になり、自分から進んでは食べとうとされなくなったとのこと。 今回の講話の中にあった事に該当しそうで気になって・・・とお声掛けくださいました。 観察のポイントなどを話させていたくと、随分と安心されたご様子で、「今日は大変と良い時間を過ごすことが出来ました~」とおっしゃってくださいました。握手した手がとっても温かかったです(*^_^*)     このような大きな会場出の講話は初めてでしたが、講話後に音響設備の担当の方からも、大画面で映した際のスクリーンの色の出方などについても、丁寧に感想やアドバイスを頂き、大変勉強になりました。 今回、このような機会をくださいました朝日町教育委員会 教育文化課ご担当様には感謝を申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。        

小規模多機能ホームさんにて第2回目のゆにしあ食介護研修をさせていただきました!

2012年10月5日 / イベントレポート, 講座&講話

10月4日(木)に小規模多機能ホーム「めだかの学校桧町校」さんにて、ゆにしあの施設サポートの一つである、「ゆにしあ食介護研修」の第2回目が開催されました。   今回の研修内容を少しだけご紹介させて頂きますと、〇〇の機能について理解を深めて、個別のケアがなぜ必要なのかを体験してみました。(研修内容はご施設様毎に異なります!)   ゆにしあが提供する体験型研修では、今まで検討することがなかった、食介護の一つ一つの動作やスキルに疑問を持ち、検討するきっかけを作ることもこの研修の大きな役割だと思っています。 研修内容については、ご施設様毎にご希望される研修テーマをカスタマイズしてもらい、ゆにしあが更にプランニングさせて頂いております!   参加者の方からのお声の一部をご紹介します。    

<参加者さまのお声>

  ※みなさん、とっても素敵な感想を沢山くださったのですが、参加いただく方の気づきが研修のポイントになりますので、内容がわからないような表現のところだけご紹介させていただきます。  

◇ 今まで意識していなかった事を論理的に説明して頂いてとても良かったです。

 

◇ 個人の状態や変化をきちんと見極める事の大切さが必要だと思いました。

 

◇ 1人1人の食事形態を今まで通りで良いのか、もっと細かいところまで出来るようにしたいと思いました(調理員さんのコメント)。

 

◇ 明日からのケアで利用者様へ食事介助に携わる際、今日学んだことを活かして利用者様が安心して食べられるように注意してケアをしていきたいと思いました。

    積極的にご参加くださった「めだかの学校桧町校」さんの皆さん、研修を取り入れてくださいました管理者様に感謝申し上げます。 来月もまた、よろしくお願いします。 皆さんにお会いできるのを楽しみにしています♪

地域包括支援センターかがやきさん主催『ケアマネジャー懇談会』にて研修の講師を担当させていただきました!

2012年10月4日 / イベントレポート, 健康づくり地域サポーター養成講座, 講座&講話

10月3日(水)に至誠堂総合ケアセンターにて、『平成24年度ケアマネージャー懇親会』が開催されました。その中の研修会として「高齢者の食介護サポート」のお話をさせていただきました。 ご参加くださったのは、居宅介護支援事業所・小規模多機能型居宅介護事業所に勤務されておられるケアマネージャーさん30名と地域包括支援センターさんと山形市の担当者さん7名。   『~介護家族をサポートする新しい介護のカタチ~介護者家族のための食介護サポートについて』 というテーマで、在宅で療養されておられる高齢者の方を支援するケアマネジャーの皆様に、ゆにしあが行っている「食介護サポート」について、医療・介護保険との違いをご理解いただくために介入事例を何例かご紹介させて頂きました。   私たちのこれまでの活動を通して、管理栄養士が行う訪問栄養食事指導においては「保険適応に向いているケース」と、「向いていないケース」があるという事を感じている事をお伝えましました! 月2回のサポートで本当に自宅で生活できるまでサポートできるのか!? なぜ訪問栄養士が地域に普及しないのか! についても、私たちが考える理由をお話させていただきました。   ケアマネジャーの皆さまに会うたびに聞かれてきた 「保険の中で出来ないんでしょうか?」という疑問の声に、お答えするため、自宅での食介護の現状を写真や映像などを踏まえて、提示させていただきました。   参加者の皆さまはうなずきながらお話を聞いてくださっておられ、保険での対応では適切なサポートが困難である理由をご理解いただけたと感じたところです。   これまでの研修会では、今までになかった”食”のサポートということで、「活用のイメージが付きにくい・・・」「どういう人に使うのか・・・」という声が出ていました。 そこで、今回はご利用様の全面協力により、実際のサポート時の映像もご覧いただきました! 「何をするのか」「どんな効果があるのか」を感じ取っていただき、ケアマネージャーさんご自身が今担当されている方、過去に担当されていた方で対象になったかもしれないという方を思い浮かべて頂けるのかどうかが今回の研修会の最大のポイントでした。   研修会終了後に参加をさせて頂いたグループワークにおいて、 「食が関係しているケースで少なからず悩ましい経験をしたことがある!」 「思い起こせばある!ある!」 「退院時にやっぱり”何を食べさせたら良いのかしら?どうやって食べさせるのかしら?”と困った方がいた!対処方がなく、結果入院を余儀なくされた・・・」 とケアマネジャーさんのご意見を伺うことができました。   これまでケアマネージャーさんには、”食の問題がある人がいない”と言われていましたが、今回の研修会を通して、「問題はあったけど、解決できないとあきらめていた・・・」「食の問題だと気づいていなかった・・・」という新たな気づきがありました。     私が参加させて頂いたグループの皆さんの感想も聞くことが出来ましたので、ご紹介します。 〇 ケアマネジャーは、全部を対応することは出来ないのだからやはり「専門職をつなぐ立場」が本来の役割なのではと感じました。 〇 食がいのちをつなぐというのを感じました。 〇 食育がブーム的に注目されているが、高齢者がどんな最後を迎えるのかという部分は今後とても重要になり注目される筈でこれからの分野だと思う。必ず必要になるので先進的な取り組みをされていると感じました。 〇 病院から退院して施設に戻ってもどのタイミングで食事の形態を変えていくのかが判断する職種が居ないので、専門的な関わりが必要だと感じました。 〇 在宅の隙間を埋めるサービスなんだ!と感じました。 〇 食をめぐるトラブルは誰しも経験しているので、サポートしてくれるサービスがあることを今日をキッカケに知ることが出来たと思う。 色々と意見交換をさせて頂き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。   ケアマネジャーの皆さんが感じている事や思っている事も短い時間の中ではもちろん計り知れない部分の方が多いですが、どのような気持ちで関わっていらっしゃるのかも知るキッカケになりました。 貴重なご意見・応援のお言葉をいただき、ありがとうございました。   このような機会にお声掛けて頂きました地域包括支援センターかがやきのセンター長様、ご担当者様、スタッフの皆様には感謝申し上げます。 ケアマネジャーの皆様とは、今後も深く関わりを持たせた頂くことになりますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します!        

東根市さんの『食生活改善推進員養成講座』の講師を担当させていただきました!

2012年10月4日 / イベントレポート, 地域の食サポーター, 講座&講話

10月1日(月)に東根市のさくらんぼタントクルセンターにて、食生活改善推進員さんの養成講座が開催されました。 ゆにしあでは、20名の受講者の皆さんに、養成講座のカリキュラムの1コマとして「国民の健康状態と生活習慣病予防」「健康日本21」の内容を含んだ講習を担当させて頂きました。   講習テーマは『地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~』 さすがは食生活改善推進員を目指す参加者の皆さん。食や料理に興味・関心のある方々ばかりなので、反応もとっても良かったです!   健康チェックでは、実際にご自身の身体を使って体験していただきました。 隣同士で「へぇぇ~」「あらら~!!」「今度は大丈夫゛みたい!」などと楽しい声があちこちから聞こえてきました♪   20時間にも及ぶ養成講座を無事終了された参加者の皆さんに、在宅での食事支援”の必要性と重要性についてもお話をさせて頂きました。   参加者の皆さまは、介護食の調理や介助方法を介護者の方にお伝えするために行っている”食介護研修”にとても興味をもってくださり、 「これから介護食講習会の開催予定はないんでしょうか?」 「開催するとしたらいつ頃で、どこの辺りでやるんですか?」 「参加したいのですが、案内は頂けないんでしょうか?」 と参加に関するご質問をたくさん頂きました!   参加者の方の中には、現在介護中の方、これまで介護をされて来られた方も多く、介護食や介助方法に関するご質問もたくさんいただきました。 「介護食のレトルトの選び方は、あるんでしょうか?」 「高齢者の食事は軟らかくするだけで良いんですか?」 「野菜がなかなか取り難くなりますが、火を通すと栄養素が壊れてしまうし茹でると流れ出てしまいますが、食べ方はどのような方法が良いんでしょうか?」 などなど・・・ ゆにしあの食介護研修では、そんな疑問にお答えするお料理や介護のコツをご紹介しています!   皆さまのご期待にお応えして、今年度中には東根市さんでも”介護食教室(仮称)”を開催予定ですので、どうぞお楽しみに♪ 詳しい内容が決定しましたら、ご案内をさせていただきます。   今回、このような機会をくださいました東根市健康福祉部子育て健康課ご担当様には感謝を申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。       ちなみに! 「食生活改善推進員」とは? 我が家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。豊かな感性と知性と経験が1人1人の力となり結集され、”私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりボランティアとして活動を進めている方々です。-一般財団法人 日本食生活協会より-

(株)東北福祉サービスさんにて介護研修の講師をさせていただきました!

2012年10月3日 / イベントレポート, 講座&講話

10月2日(火)に株式会社東北福祉サービスさんにて、食介護に関する研修をさせていただきました。ご参加くださったのは、各ご施設から集められた代表の皆さん16名。

今回は 『 高齢者の水分補給について~今夏を振かえって~ 』 というテーマで、毎日できる体の変化の観察や飲み込みが悪い方に対する水分補給の方法を体験していただきました。

研修中も何度も手を挙げて質問くださり、疑問にお答えしながら進めることができたので、参加者の皆さんのご協力でより実践的な内容をお伝えすることができたと思っています。

「毎日やっている○○は大丈夫!?」

と自分のケアに疑問を持つことは、より良いケアするための大きなきっかけとなります。

参加者の皆さまのご利用者さまを思う気持ちが強いからこそ、たくさんの

「なんで?」「大丈夫かな?」が生まれたと思っています。

   

ご参加くださった皆さんからはこんな質問を頂きました!

(たくさんいただいたので一部をご紹介します)

○とろみ調整剤がよくダマになってしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

○とろみが嫌いなご利用者さまにストローを使うのは有効ですか?

○ミキサー食に入れる水分の量はどのぐらいだといいのですか?

○食事制限がある人にとろみ剤を使っても、カロリーは大丈夫ですか?

 などなど・・・

   

水分は実は食や生活全体に関わる問題です。今回も、最後に参加者の皆さんに『今後学びたいこと』を確認したところ、今回の研修内容である水分補給に絡めて、

☆毎日の身体チェックの方法

☆とろみ調整剤の使い方

☆食事介助の方法

☆ミキサー食の作り方

☆摂食・嚥下障害の対応 など

幅広い分野について知りたい・学びたいとの声をいただきました。皆さんの向上心に脱帽です!

   

最後に・・・

ご参加くださった皆さまの感想をいくつかご紹介します。

◇ わかりやすい言葉で話していただいたので理解しやすく、他の職員にも伝達しやすいので良かった。施設でチェックできる項目やすぐ実践できる方法も知ることができたので、活用していきたいです。

◇ トロミ剤のダマダマがどうしてなるのかなと思っていましたが、今日の研修会に参加でき、うまくトロミ剤を使用できると思うので良かったです。

◇ とろみについて、とろみ剤の種類がいろいろあり、成分が違ったりするのは普段考えないことだったので、自分がどれだけ理解度がないのかわかった。今後は日常での観察やとろみについて更に理解を深めたいです。

◇ 介護に携わる者として、本日の研修は再認識出来る場となりました。今後周囲の職員らにも伝えたいし、自身でっも知識の無さを痛感した気がします。利用者のためにという理念のもと、安全・安心な生活を提供出来るものとなりたいです。

   

このような機会を頂きました株式会社東北福祉サービスの皆さま、ご参加くださった皆さまに感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

県立置賜農業高校園芸活用科3年生の皆さんより出張講座の感想が届きました!

2012年10月1日 / イベントレポート, 講座&講話

9月25日(火)に山形県介護学習センターさんの出張講座として担当させていただきました、県立置賜農業高校園芸科さんでの選択授業。 詳しくは⇒コチラ   ご依頼くださいました、山形県介護学習センターさんより 「感動するから読んでみて!」 と生徒さんのアンケートの回答用紙をお送りいただいたので、簡単にですが生徒さんのお声の一部をご紹介させていただきます。

    ◇  軟食の鮭と筑前煮がおいしかったので、家でも作ったり祖父や祖母に食べさせたいと思いまし た。もし私が高齢になってかいごしてもらう立場になったら、今日作ったようなおいしいものを食べさせてもらいたいなぁと思いました。   ◇  誤嚥性肺炎の危険性について、今まで以上に体験を通して理解することができました。今回の学習で経験したことを生かして、日常でもたくさんの種類の介護食などを作ってみたいと思いました。   ◇ 私も祖母も3年ほど前に脳梗塞で倒れてから、前より食べる量が減り、手の力も弱まり、今ではスプーンで食事をしています。両親が共働きのため、夕食を作るのは私の仕事なので、今日の講座で学んだように祖母をよく見て、祖母に合った食事を作っていきたいと思いました。   ◇  私はこれから介護の現場で働きたいと考えているので、今回教えていただいたことを頭に入れ、今後頑張っていきたいです!!   ◇  自分も将来親を介護するようになるかもしれないので、ぜひ実践しておいしくご飯を食べてもらいたいです。   ◇  祖父も全部ミキサーにかけた料理を祖母に食べさせていたどうするか悩んでいたのですが、今回の講座を通してどうすればよいかわかり、とてもよい機会でした。本当に楽しかったです!!!  

県立置賜農業高校園芸活用科3年生の皆さん、素敵な感想ありがとうございました。 皆さんの今後のご活躍を楽しみにしております♪

山形県介護学習センターさん出張講座!!県立置賜農業高等学校さんにて「高齢者向きの食事・調理の工夫」 レポート!

2012年9月25日 / イベントレポート, 講座&講話

今回は、山形県介護学習センターさんからのご依頼で9月25日(火) 山形県立農業高等学校 園芸活用科3年生の選択授業として、高齢者向きの食事・調理の工夫について講義を担当させて頂きました。   今回の講座のねらいは 高齢者と共に暮らすうえで、家族の一員としてどのような配慮を具体的に行ったらよいか!を学習することです。  

①座学! 

在宅介護の事例紹介や摂食・嚥下障害について体験して学ぶ講義を実施しました。  

②調理実習!

1チーム4人で調理工程を確認しながら、分担して調理を行っていただきました。 片づけもバッチリしてくださいました!素晴らしい~☆ 作業中でも、説明の際には、しっかりと集まって耳を傾けてくれました!  

③完成&試食

2チームとも素晴らしい出来栄えです! 一般食と軟菜食の2つを作るという工程でしたので、混乱しないかな?大丈夫かな?と思っていましたが、取り越し苦労でした。 一般食も軟菜食もどちらのチームも失敗することなく、盛り付けもセンス良く完成できました!  

<1班さん作>

 

             

<2班さん作>

            一般食と軟菜食の違いを実際に作って、食べてみることで試食の際に 「魚が同じ鮭なのに種類と調理法が変わると全然ちがう!軟菜食は煮崩れる~」 「ごはんが軟らかすぎるねぇ~」 「トマトがレモンシロップの甘さで食べやすいし軟らかい」 「圧力鍋ってすごい!欲しい!」 などなどチームメイトとの会話が聞こえてきました。   先生からは 「生徒たち皆、とても楽しそうに参加していましたね!」「最初は、2種類の食事を作るのは無理かもと思っていましたが、このように仕上げられるとは驚いています」 とのコメントも頂きました。   今回は、 刻み食、ムース食、ペースト食の調理は行いませんでしたが身近な食材で「噛む力」が弱くなり、食べにくいと感じている高齢者の方向けの食事を同じ食材を利用して調理時に工夫することで食べやすくなることを知ってもらう為の実習でした。 これからさらに食べる・飲み込むことが困難になっていく方には、また違う食事の形と内容になっていくという事も体験してもらった講座の中でイメージを持ってもらえたらと思います。   調理時間を目一杯使わせて頂き、休憩時間まで一生懸命に取り組んで頂きまして有難うございます。 このような機会を頂戴いたしました山形県介護学習センター様には、感謝申し上げます。また、県立置賜農業高校様の皆々様には、若い世代の方に高齢者の方にどのような食事や調理方法が必要なのかを学ぶ機会を取り入れて頂きました事に、この場を借りてお礼を申し上げます。   先生、生徒の皆さん、学習センターのスタッフ様、楽しい時間を有難うございました。 若いエネルギーを沢山感じ元気を分けてもらいました!             生徒さんが作られているブドウとの事 とても大きくて甘くておいしかったです♪  

『河北町社会福祉協議会ホームヘルパー研修会』にて調理実習を担当させて頂きました!

2012年9月20日 / イベントレポート, 地域の食サポーター, 講座&講話

河北町社会福祉協議会さんからのご依頼でホームヘルパーさんを対象に、糖尿病や透析している方の調理方法についての研修を担当させていただきました。2回目の今回は、8月に行った第1回目の講話でお話した内容を盛り込んだレシピをご用意し、ご参加くださった皆さんに実際に作っていただきました。   4グループに分かれ、それぞれ糖尿病と透析の方向けのレシピを1品ずつ、合計8品を作っていただき、皆さんで味見をしていただきました。主菜4品×副菜4品を組み合わせて、明日から現場で実践できるレシピをご紹介させていたきました。   講座の様子がコチラです↓

実は当日に思いがけないトラブルに見舞われてしまいまいました・・・。 その日は激しい雨と雷で、調理を開始して早々に停電してしまいました。雷に反応して停電する仕組みとのことで、1度普及しましたが、すぐに停電し、研修のほとんどが暗闇の中で・・・となってしまいました。   続行は不可能・・・と思いきや、そこは流石バイタリティ溢れるヘルパーさん! 懐中電灯や携帯電話を取り出し、手元を照らしながらの調理。 包丁や火を使う作業も声掛けをしながら、怪我や事故もなく無事終了することができました。   カメラのフラッシュで明るく見えますが、実はコチラも真っ暗闇の中です↓

  もちろん試食も暗闇の中で・・・。

ご参加くださったヘルパーさん方は皆さん本当に熱心で、暗い中でも質問が絶えず、見比べも難しい中でも真剣に感想を伝えあったりしてくださいました。   終了間際に電気が普及し、なんとか最後は皆さんのお顔を見ながらお話することができました。

ご参加くださったヘルパーさんなら、災害時でもしっかり対応できると確信が持てました!

暗い中でも一生懸命取り組んでくださったヘルパーの皆さまとこのような機会をくださいました 河北町社会福祉協議会の皆さまには、心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

東根市さんの『男前☆料理教室』を担当させていただきました!

2012年9月19日 / イベントレポート, 講座&講話

9月19日(水)東根市さん主催の『男前☆料理教室』の講師を担当させていただきました。 東根市さんでは、10年前から毎月開催され、男性の方も料理や食生活に関心を持ち、台所に立ってもらうためのきっかけづくりに取り組まれておられます。   ご参加くださったのは、東根市にお住いの65歳以上の男前の皆さま。

今回のテーマは『体調不良時の食事』

具合が悪い時はどんなものを食べたらいいのか?について、体調不良をのりきる【ラクラク回復レシピのススメ】として、食品の選び方や調理法、水分のとり方などについてお話をさせていただきました。

講話の後には、ラクラク回復レシピとして、『自分が体調不良の場合の簡単メニュー』『体調不良の家族のためのレシピ』を合わせて4品 作っていただきました。

皆さま、上達が早く、初めてのメニューもテキパキと調理されておられました。

普段の男女混合の料理教室では、あまりお話にならなかったり、調理は男性、片づけは女性となってしまいがちですが、こちらの教室は男性だけなので、意外とおしゃべりだったり、片づけが丁寧なんていう男性方の意外な一面も見ることができました。

出来上がった料理がコチラです↓

講師の分として、皆さまより作っていただきました。

体調不良時の食事ということで、1品で栄養が摂れるメニューなどもあったので、少量ずつ味見をしていただく形になりました。

参加者の方からは

「お粥の栗がおいしい~」

「うどん入りの茶碗蒸しは初めてでおいしかった!」

との感想をいただきました。

「また来てください!」と嬉しいお言葉も頂きました。

参加者の皆さまとこのような機会をくださいました東根市健康福祉部子育て健康課成人健康係の皆さまに心より、お礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

介護食調理補助業務講習in庄内町が無事終了しました!

2012年9月15日 / イベントレポート, 講座&講話

ゆにしあが講師を担当させていただいている山形県シルバー人材センター連合会さん主催の”介護食調理補助業務講習”の庄内町会場。9月6日(木)~9月14日(金)までの土日を除く7日間、合計40時間の講習が無事終了しました!   6日目と7日目は安全な食事提供には欠かせない衛生管理とバランスが取れた献立作成についての講習と実習。  

更に、最終日の7日目はまとめと確認テストを行いました。みなさん、盛りだくさんの内容にも関わらず、介護食提供に必要な基本知識や心構えをきちんと身に付けられたことを確認できました!

参加された16名全員が無事に修了証を受け取られました。

本講習の栄えある「第一期生」ということで、ゆにしあの活動にも興味を持ってくださり、たくさん質問してくださったり、ゆにしあの掲載記事をコピーして持参くださいました。

のどかな土地と優しくて熱い素敵な人たちと触れ、庄内がさらに好きになった7日間でした!

おまけで・・・。

受講者の方より、お礼のお手紙や講習中のお写真を頂戴しました。お野菜を頂いたり、おいしいお店をご紹介いただいたりと、たくさんの交流ができた楽しい時間になりました。

コチラは亡くなられたお父様の木から初めて採れたという大切なラフランスです。

心遣いと素敵なお手紙に感動です。

真面目で熱い思いの受講者の皆さん。病院や介護施設などの給食施設に限らず、自宅や地域など幅広い場所で今回の技術・知識を生かし、”地域の食サポーター”として今後のご活躍されることと期待しています! 受講者の皆さま、7日間本当にお疲れ様でした♪

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