8/25(火)に飯豊町にて介護家族向け料理教室を担当しました!

2020年8月26日 / イベントレポート

 

講座名

飯豊町家族介護教室

テーマ

我が家流!今日をいい日にする
しゃんと暮らし術&夏レシピ

主催者

飯豊町社会福祉協議会さま

日時

令和2年8月26日(火)9:30~11:40

会場

飯豊町健康福祉センター (山形県西置賜郡飯豊町大字椿3654-1番地)

参加者

飯豊町にお住いの介護者家族さま 6名 + 職員さま5名

 

令和2年8月25日(火)に飯豊町健康福祉センターにて開催された、飯豊町社会福祉協議会さま主催の『家族介護教室』の講師を担当させていただきました。
毎年お声がけ頂き、講話を含めると今年度で6年目となりました。

これまでは1月などの冬開催で吹雪の中でお伺いすることが多かったのですが、今回は夏空を見ながらのお伺いとなりました。

 講話と料理教室の2本立てです。

 

 

29

 

1、脱水チェックと予防のコツ

脱水状態のチェックを一緒に行い、水分補給の目安や注意点をご紹介しました。水分の吸収がスムーズに出来る「飲む点滴」と言われる経口補水液のレシピも併せてご紹介しました。

 

2、夏のシャンと暮らし術

夏バテの原因となる生活リズムの乱れについて、食事に関するリズムを中心として自己チェックや修正対策を一緒に行いました。

 

 

調理実習メニュー(点線)

 ※暑い夏、体調不良時でも簡単に作れて飽きずに食べ続けられる
カンタンレシピをご紹介しました。

 

①  茹でずに!?サラダうどん     
 水で洗うだけで食べられる流水麺を使用したレシピです。
 流水麺を美味しくするポイントもご紹介しました。

 

②   フローズンヨーグルト
 たんぱく質が豊富なギリシャヨーグルトと冷凍フルーツを組み合わせたデザートです。自宅にある果物などを組み合わせたアレンジがきくレシピです。

 

③   飲む点滴(経口補水液)トマト味      
 トマトジュースを使用して経口補水液を作ります。

新型コロナウイルス感染防止のために、3密や接触を極力避けられるように各自が作る個別調理のスタイルを取りました。

 

 

自分流ということで、ご紹介した裏ワザなどを取り入れて頂きながら、混ぜ麺風、担々麺風、冷やし中華風などそれぞれのスタイルで見た目も華やかに仕上がりました。

 

 

名称未設定

○ 簡単なんですね!今まで何を考えて生きて来たんだろう・・・。

○自宅で作った手作りのほぐしたささみを使って作りたいと思いました。

○ 冷凍しているいちごでもいいな~。早速やってみたいと思います。

○ 一昨年前にも参加しています。今回はとても簡単なレシピですぐに作ってみたいと思いました。とても良かったです。ありがとうございました。

〇食べても太らないのですが、どうしたらいいのでしょうか。

など・・・

 

ご質問は会場にて回答させて頂きました。
調理中などにもたくさんのご意見やご質問を頂き、楽しく講座を行うことができました。

 

新型コロナウイルス感染防止のために試食中も余り会話をして頂くことが出来ない代わりに、講師が調理中に各班で出た質問などについて解説をしたり、アレンジ方法などについてご紹介しました。

 

 

無題

新型コロナウイルスの感染や夏場の開催による食中毒のリスクにも配慮頂き、ありがとうございます。
皆さん喜ばれていました。またよろしくお願いします。

担当者様からも嬉しいお声を頂戴しました。

 

 

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
また、今回このような機会を頂きました、主催者さまにはこの場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、参加者さま並びに主催者さまにご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内</p

8/5(水)に大江町健康教室を担当させて頂きました!

2020年8月6日 / イベントレポート, 講座&講話

 

講座名

大江町健康教室

テーマ

食べ物に〇×を付けない!?
なんでも美味しく食べて大丈夫!
血糖値の悩みが消える食べ方術

主催者

大江町役場 健康福祉課 保健衛生係さま

日時

令和2年8月5日(水)10:00-11:30

会場

大江町中央公民館 町民ホール

参加者

大江町町民の方 15名
大江町役場 健康福祉課 保健衛生係 担当者様2名

 

先日の豪雨で甚大な被害を受けた大江町の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

 

普及作業に追われる中にも関わらず、町民の皆さまのこれからの健康について前向きに取り組む役場の担当者さまとご自分の健康管理に意欲を持って取り組もうという強い思いの参加者さまのご協力があって無事予定通り講話をさせて頂くことが出来ました。

 

実は3月に同テーマで講話&料理教室のご依頼を頂いておりましたが、新型コロナウイルス感染防止のための自粛に伴い、中止となっておりました。

 

今回は感染防止策を取りながら、講話のみの新しいカタチで再度ご依頼を頂き、お話をさせて頂くこととなりました。

 

 

 

① カラダが変わる!体形別食事対策
 

高血糖時の血管へのダメージによる認知症や生活習慣病のリスク、身体に良いものを食べるだけの対策の問題点、体形別の食事の課題点についてご紹介しました。

 

 

 

② 食欲もおさまる!?暮らしのリズム
 

食欲コントロールの妨げの原因となる食事を含めた生活全般の流れ「暮らしのリズム」に変更し、自身の生活リズムを振り返り、修正案などを各自作成するワークを行いました。

 

 

③ 本能を呼び起こす!選りトレ体験
 

加工食品の摂り過ぎや食事の偏りによる「ニュータイプの栄養失調」であることを紹介し、手軽に出来る食品の選び方やちょい足しで出来る改善策などについてご紹介します。

 

 

 

これまではグループ形式でワイワイ!ガヤガヤ!と盛り上がる教室でしたが、今回からは新型コロナウイルス感染防止のため、参加人数を抑え、1テーブル1名のスクール型として、十分な距離を取ってお座り頂いておりました。

 

 

ゆにしあの講師も飛沫防止のためにフェイスシールドと透明マスクで完全防備!
 

これまでは講師と参加者さまの掛け合いを大事にしていましたが、感染防止のために泣く泣く封印し、スライドや資料への書き込みワークで「自分と向き合う時間」を大切にして頂く講座に一新しております。
 

講師は完全防備&息をひそめて書き込みを確認し、離れた場所に移ってから皆さんの書き込んでいることをご紹介したり、解説を加えながら話を進めています。

 

 

今回は直ぐに食生活改善推進員さんの役員会があるとのことで、ご質問をお受けする機会を設けることは出来ませんでしたが、後日アンケート結果を頂くことが出来ました。

 

 

 

・毎日の食事の大切さを考えさせたれました。家族や自分のためにも頑張って食事作りをしたいと思います。

・まるごと食は念頭になかった。今後考えながら食生活をしたい。

・わかりやすかったです。食事の献立を考えて作ろうと思います。生活を見直し、体を動かす事をしたい。

・栄養素の大切さがわかりました。時間をもってうまく使う事を学びました。

・生活のリズムを整え今日教えていただいたことを参考にしたいと思います。

・高血糖が万病の入り口とは知りませんでした。不規則な生活を見直したいです。

・大変、勉強になる講話でした。

・勉強になりました。自分の体だから大事にしたいと思います。

・説明がわかりやすくてよかった。

・血糖値を下げるには食品、食事だけでなく、食事以外の生活が大事というこ   とがわかりました。

・素材の味がわかるように気を付けて料理をしていきます。

 

 

今回このような機会を頂きました、大江町役場 健康福祉課 保健衛生係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

 

 

ゆにしあでは、地域交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣させていただいております。
ご要望やご予算に合わせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。
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8/3(月)に小規模特別養護老人ホーム大曽根さまにて食リハを行いました!

2020年8月4日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

令和2年8月3日(月)14時~15時30分

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま こもれび

参加者

ご利用者さま7名、スタッフさま4名

 

食リハサポ1

 

 新型コロナウイルス感染防止のために中断していた食リハ。

 感染予防策を講じながら、待ちに待った再開です!

 梅雨明けした日にピッタリの夏らしいひんやり和菓子に挑戦頂きました。

 今回も「計る」「混ぜる」「すくう」「潰す」「こねる」「ほぐす」「被せる」「挟む」「切る」「縛る」「すくう」「広げる」
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

抹茶の緑が引き立つように、白あんから手作り。
食リハではおなじみとなった山形市にある製餡所さんより分けて頂く生あんをベースに白あんの練りからスタート!

寒天液やトッピングとなるデコポンの下ごしらえももちろんご利用者さまの手で。

3か月お休みしている間に新しく入居されたご利用者さまが3名。
「ハサミ使えるかな~?」と職員さんがお話になる中で何気なくお願いしたところ、間隔を思い出し、「開く」「切る」の掛け声に少しずつ上達し、開封作業をお一人で最後まで行って頂くことが出来ました!

 

おおぞらケアセンターで何度も参加頂いていた方は私たちの名前まで憶えていてくださり、「一緒にお菓子屋を開きませんか?」と思わずお誘いした程の手際の良さでした。(笑)

 

抹茶水ようかんの中に一口大に丁寧にほぐされたデコポンを入れます。
袋で形を整え、それぞれ目の前で自分の水ようかんが冷えるのを待ちます。

 

冷たくさっぱりとした仕上がりに大満足のご様子であっという間に完食頂きました。

素晴らしい出来栄えに自分の試食を何度も職員さんにオススメ頂く方もおられました。優しいお気持ちにほっこり。職員さんにもご試食頂き、大好評でした。

 

 

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。 次回の食リハもよろしくお願いいたします。

 

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

 

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。

ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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7/28(火)に【どんなときでもいきいき生活講座①】を担当しました!

2020年7月30日 / イベントレポート, 講座&講話

 

講座名

赤い羽根共同募金配分金事業
どんなときでもいきいき生活講座①

テーマ

生活を変えるのは自分次第!使える知恵袋&マイセルフ体験
新生活を楽しむためのおひとりさまゴハン術

主催者

南山形地区社会福祉協議会さま

日時

令和2年7月28日(火)10:00-12:00

会場

南山形コミュニティセンター 調理室・研修室

参加者

16名+事務局様4名+会長様・副会長様

 

昨年まで3年間実施し、大人気だった「毎日の食事から考える健康な生活づくり講座」は終わりを迎えました。今年は大好評だった講座が更にパワーアップして新たに5回講座の開催して頂くことが決定しました!
高齢者家庭、単身家庭、障がいや介護・子育てなど様々な環境の中で変わりゆく毎日の生活。そんな中でどんな時でもイキイキと楽しく生活していくための知恵を身に付けて欲しい・・・との思いで新しい企画がスタートしました。
「どんなときでもいきいき生活講座」
普段の生活に簡単にちょこっと取り入れて、毎日の生活が何だか楽しくなっちゃう・・・そんなコツや工夫をご紹介します。
新型コロナウイルスの感染を予防するために「少人数」「短時間」「お持ち帰り」というこれまでの料理教室のスタイルから一新した、新しい講座です。

 今回はその栄えある第1回目です。

 

 

 名称未設定

 

新生活を楽しむためのおひとりさまゴハン術

・ 新生活様式とは

・おひとりさまゴハン術

・新料理教室様式

・おひとりさまゴハン満喫レシピ
 * 調味酢でパパっと彩ピクルス

   * 蒲焼缶でひつまぶし風ちらし 

 

 参加者さま、補助者さま、講師、全員合わせて10名以内の開催という山形市の規定に則り、2グループに分かれて1時間ずつ講話と調理実習にご参加頂きました。
これまで1班6名×4班でギュウギュウだった調理室もゆる~りと1テーブル2名とし、自分の分は自分で作る完全自立型の調理スタイルとしました。
感染対策はもちろん、全ての工程を一人で行うため、自宅に帰ってもすぐに実践できるメリットがあります。
自宅に帰ってからの仕上げもおいしさアップのコツ!素敵なお皿にいかに美味しそうに盛り付けるか・・・で味わいが変わるはず。
保冷バックと保冷剤もご用意し、自宅に帰ってからの保管や温め方についてもしっかりレクチャー。これから心配な食中毒対策も同時に身に付きます。

 

・とっても楽しかった!
・自分の分を自分で作れたから、普通の料理教室より作り方が良く分かってよかったです。
・ピクルスの具材のトマトを湯むきしても二度漬けはダメなんですか?
・家の電子レンジのワット数なら何分温めたらいいんですか?
・次も楽しみです。

 

 

この日は実は最上川や須川が大氾濫を起こした大雨の日。
朝から雨が降りしきる足元が悪い中、警戒警報が頻りになる中での開催でしたが、沢山の方にご参加頂きました。
ご参加頂きました皆さま、ご準備頂きました役員の皆さま、前日より準備のご支援を下さいましたコミュニティセンターの皆さまに感謝申し上げます。

 

初めての2グループ少人数の感染対応を行いながらの教室のため、消毒作業に追われて、写真があまり撮れず、肝心の出来上がったお料理の画像がありません。後日役員さんからデータを頂けることになりましたので、乞うご期待!

 

 

講座はあと4回続きます。残り4回も皆さまと元気に楽しく進められたらうれしいです。

 


なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。

最後に、このような機会をいただきました主催者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。
事前準備、当日、終了後も丁寧にご対応頂き、ありがとうございました。


ゆにしあでは、地域交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣させていただいております。
ご要望やご予算に合わせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。
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7/17(金)東根市にて認知症・予防カフェの講話を担当しました!

2020年7月19日 / 講座&講話

テーマ認知症を予防する食事ってあるの?
俺流!私流!今日をいい日にする暮らしのレシピ
主催者東根市社会福祉協議会さま
日時2020年7月17日(土) 13:30~15:00
会場東根市公益文化施設 まなびあテラス 講座室A
参加者東根市在住の方 25名
東根市社会福祉協議会の担当者様 3名
kouzanaiyou

おカラダチェック
 要介護・認知症に繋がりやすい食生活の注意点や隠れ栄養失調チェックをご紹介し、その場で皆さんに体験頂きました。

●食べ方のコツ
 食べる量が少なくなっても、効率的に必要な栄養素をまんべんなく食べるための食べ方・料理のコツ・
  レシピをご紹介しました。

●俺流!私流の暮らし方!
 家事を引退した…料理は苦手…などの理由から、食事をお弁当や訪問ヘルパー・ご家族に頼りきりとなっているシニアの方が増えています。見食事をしっかり食べていて安心に見えますが、料理を考える⇒買い物する⇒作るために使われていた考える機会や体を動かす機会が減ることで、体力や意欲・認知機能の低下に繋がること、食事を自分で用意し続けることの大切さをお話しました。

●かんたんレシピ 
 参考レシピをいくつかご提案させて頂きました。オリジナルレシピ集もプレゼント!申し込み不要の講座でこれまでの開催から当初20名弱の参加見込みと伺っていましたが、蓋を開ければ満員御礼の25名を超える参加でご用意した2種類のレシピ集は早いもの勝ちになりました。

新型コロナウイルスの感染対策のため、今年3月より講座が全て中止となり、4カ月ぶりの再開でした。

普段は参加者さまとのやりとりが楽しいゆにしあの講座ですが、感染対応としてスクール型にお座り頂き、書き込みやうなずきで反応頂く新しいスタイルでの実施となりました。

フェイスシールドと透明マスクでの完全防備で臨みました。

通常カフェスタイルで飲み物やお菓子を楽しみながらの座談会だそうですが、感染防止のために講話と飲み物のテイクアウトというスタイルでの実施でした。

新しい取り組みにもすぐに適応頂き、自分で考えて頂く場面でも指を使って答えを示して下さったりと参加者さまも新しいスタイルを考えながらご参加くださいました。


● わたしはもともと痩せてるんだけどどうしたらいいの?

● 物忘れが増えた気がして心配なんだけど、大丈夫かしら。先生のカバンの片付け方の手際が良くてよく覚えていられるって感心しました。

● 毎日料理を続けるだけでいいなら、いいわね。

● 今日来て、本当に良かったです。

などなど・・・

終了後も沢山お声がけくださいました。

今回このような機会を頂きました、東根市社会福祉協議会のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、主催者さまならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

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『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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6/30(火)YBCさんのゲンキラジオぱんぱかぱーんに出演しました!

2020年7月1日 / メディア掲載情報

2020年6月30日(火)にYBC山形放送さんのゲンキラジオぱんぱかぱーんのラジオカーレポートのコーナーに出演し、新型コロナウイルスで自粛生活となっているシニアの方の生活の状況や食事や水分補給のポイントなどについてご紹介しました。

2/10(月)に庄内地域の管理栄養士・栄養士向けの研修会を担当しました!

2020年5月14日 / イベントレポート, 講座&講話

テーマ高齢者の栄養管理について
タイトルあなたの知らない利用者の世界 解決策がひらめく!?
~食リハ&シンプルQ~
主催者山形県社会福祉研修センターさま
日 時令和2年2月10日(月)13:-14:30
会 場庄内総合支庁 講堂
参加者管理栄養士・栄養士の方 約60名
(所属:庄内地域の市町・検診機関・病院・高齢者福祉施設など)
担当職員さま 3名

講座内容

1、はじめに

 自己紹介、HPの掲載協力依頼、自身が業務の中でやりたいことを整理し、
  実現に向けて今ある限られた環境の中でも出来ること」を考えていく
  講座であることを確認しました。

2、出来るが見つかる!食リハ

在宅支援のターニングポイントになった要介護者とご家族向けの支援⇒自立支援へ移行するきっかけとなった高齢者施設で行う食のリハビリ(食リハ)についてご紹介しました。

3、解決策がひらめく!シンプルQ

高齢者施設向けの食リハを在宅支援に展開した在宅における食の自立支援の方法や仕組み、具体的な相談内容の課題分析と成功事例についてお話しました。

4、グループワーク【わたしのシンプルQインタビュー】

グループとなって代表相談者1名の課題について、グループ内で質問を投げかけ、相談者自身が課題解決に向けた新しい視点を見つけるワークを行いました。

参加者さまからの感想(吹出)

・「なぜ?」という事を考える前に決めつけてしまっていたように思いました。
・「こうしなければならない」「こういうものだ」と思っていて、
  どこに問題があるのか、なぜそうなのか?
  考えてみても難しい事ばかり考えてしまいます。
・シンプルな「なぜ」を難しく考えてしまって、質問する事すら難しいです。
・質問がなかなか出てきません。。
・質問するってとても難しいという事が分かりました。
・質問するには、質問する事をまた考えてしまって
「質問」がこんなに出てこないなんて自分でも驚いています。

今回、事前の課題や質問アンケートを拝見させて頂きました。
その中で所属されている区分ごとに課題はマチマチでした。当たり前ですが、自身の抱えている課題が共通する部分や似通った点はありますが、全く一緒ということはありませんでした。
質問もいくつか記載がありましたが、ひとつひとつに回答をする事は出来ますがそれはあくまでも私の見解であって正解ではありません。
私達が施設や病院の栄養士業務を経て在宅支援という場所に至るまでの過程で様々な方の助言を受けながら、ものの見方や考え方も同時に育てて頂きました。

多くの知識と経験を持つ参加者の皆様には、目の前の課題に対してどんなプロセスをたどると課題解決の糸口になるのかを自身で導き出せるヒントがあれば、自らの力で解決策を見つけ出し、いい方向に改善出来ると確信し、今回はこのような講習内容にさせて頂きました。

せっかく事前に課題や質問を提出したのに・・・ケチよね。そう思われる方もいらっしゃるかも知れません。
課題は解っている、その課題に対してどうしたら良いのか?
知っていて教えない?ケチ?
そうではありません。
その課題における環境や背景、実情を知らないからです。
安易に「これってこうよ!」「それは違うわね。こうした方が良いわ」とはとても言えません。
それこそ好き勝手なことを言う無責任な対応になります。

課題に対しては、自分や自分たちで知らない事を明確にしていく事で、次に何をする必要があるのか、対策を講じる方法が何か考える事に繋がっていきます。
これは、対象者が個人であっても集団であっても同じです。

グループワークで皆さんのテーブルを回っていると、悩みに対しての質問がなかなか出ない状態になっていました。
いくつか質問させてもらうと
「どうしてそんなに次から次へと質問が出てくるんですか?」
「すっごく質問するのに悩んでいたんですけど・・・」
「あー、そうか。そういう事を聞けば良いのか。。」
というやり取りが多かったです。


それは、自分の知らない事を聞いて情報を集める作業をしているって事なんですが、マニュアルや様式に準じた仕事の中ではシンプルなことが余計に難しいという事になってしまうのかも知れないと感じました。
小さな子供が何にでも興味を持って「なんで?なんで?」と聞くようにが質問を難しくしようと考えてしまう・・皆さんの真面目な一面を目の当たりにしました。
これまでは、正解やこういう方法が良いよという情報提供が多く、既に解決策の手段や方法は皆さんの中にあるので、今回は簡単なのに難しい自身の課題を解決するまでのプロセスを導き出すために『質問攻めにする』ワークに挑戦頂きました。


思いの外、至難の業だったという感想が多かったですが、解決するためにはやっぱり簡単ではないという事なんですね。
いろんな方向から考えて自らの力で導き出して挑戦と修正を繰り返すことで、参加していただいた皆さんなら、きっと出来るはずです。

 研修でご紹介したことの全てを覚えておくことは難しいと思います。
それでも、今までとは違う体験の中で「あの時、あんなことをした!その時に聞いたのが確か・・・」
なんて、少しでも思い起して、新たな挑戦に繋げて頂けたら嬉しく思います。

事前準備ならびに当日準備においては、担当スタッフの方々に多大なるご協力を頂きました。

沢山の体験を取り入れた内容のため、必要物品の手配と用意にお手数をおかけしました。
おかけ様で滞りなく実施するに至りました。ありがとうございました。

なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。
最後に今回このような機会を頂きました、主催者さま・担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。

ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。

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4/6(月)に小規模特別養護老人ホーム大曽根さまにて食リハを行いました!

2020年4月9日 / イベントレポート, 食リハ

イベント名

食リハサポート

日時

令和2年4月6日(月)14時~15時30分

会場

小規模特別養護老人ホーム大曾根さま うらら

参加者

ご利用者さま7名、スタッフさま2名

 

食リハサポ1

 

 無題

 

 桜満が咲き始めた今にピッタリの春の和菓子レシピです。

 今回も「計る」「混ぜる」「すくう」「潰す」「こねる」「混ぜる」「振りかける」「集める」「延ばす」「塗る」「包む」など
などの様々な作業をご利用者様主体にて行って頂きました。

 

炊きたてのお米に蒸したとろろを混ぜ、モチモチながらも歯切れのよい即席のおはぎのベースを作ります。
もち米を使わないくてもモチモチの食感を手軽に楽しんで頂けます。

 

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 普段はご自身の強い思いでペースト食しか召し上がらないご利用者さま。機能回復後も頑なに固形物を食べられないとのことでしたが、ご自分での作業ということで安心感や意欲の向上もあるのか、何の疑問も持たれずに「このなら大丈夫だ~」と自分で作られたおはぎをペロリと完食頂けました。

 食欲不振が続いているご利用者様もご自分で作られたことで食欲が高まったのか、職員さん依頼で大き目に作ったものを半分程食べて頂けました。いつもより食べて頂けたことに職員様も喜んでおられました。「自分で作る」ことの影響を私たち自身が改めて実感したところです。

 

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このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。 次回の食リハもよろしくお願いいたします。

 

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

 

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1/28(火)に河北町健康づくり推進員養成研修会を担当しました!

2020年3月22日 / イベントレポート, 講座&講話

テーマ

体が変わる!?今日をいい日にする暮らしのレシピ
~元気になる!俺流・私流☆食べ方術~

主催者

河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係さま

日時

2020年1月28日(日) 13:30~15:00

会場

職業訓練センター 視聴覚室

参加者

河北町健康づくり推進員および一般町民の方 53名
河北町役場健康福祉課健康づくり係 担当2名

 

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●効果が出る!体形別食べ方術
 痩せている方や太りすぎといった体型別や低栄養という方の食事対策について、
 どんなポイントがあるのか、どんな思い込みが要注意なのか、
 どうして改善が出来ないのか理由についてお話しました。

●悩みが消える!自分流の暮らし術
 自分を大切に考える!?食事に関係あるのか?
 暮らしのヒントになる考え方や取り組み方についてお話し、
 実際に自分の生活時間を書き出してみました。

●元気が続く!食べ方術
 効率よく栄養が摂れる方法!特にシニア世代には挑戦しやすい!続けやすい!
 と好評を得ている○○○○食について紹介しました。
 更に、家事調理を続けていくためのコツをお伝えしました。

●お手軽良い加減レシピ 
 参考レシピをいくつかご提案させて頂きました。

 

 

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開催時間の間際になると、どうした事でしょう。
次々、次々といらっしゃって下さり、
担当の方が急遽テーブルと椅子を追加で用意する事態でした。
とても興味関心を持って来て下さっている皆さんのパワーをヒシヒシと感じ、
始まる前からいつになくド緊張してしまいました。

ド緊張も、馴染みの方々も沢山来て下さっていたので、
温かく合いの手や反応を示してくれたおかげで緊張もほぐれました。
ひとつひとつの話を食い入るように聞いて下さり、
熱心にメモを取ったりしてくれる方ばかりでした。

ファッションチェックのコーナーでは、
恥ずかしがられてしまう方もいらっしゃいましたが、
「脱ぎ着出来るのにしたんだぁ~」
「動きやすいし、着やすいんだよ。」
「昔、勝ったやつだぁ~」
「ぼろ隠しったなぁ~(笑)」
「作ってもらったのよ~」
などなど、素敵な理由の数々でした。

自分の生活時間を書き出してみよう!コーナーでは
「こうやって書いてみると、意外とちゃんとしてるんだな~」
「何にもする事ないと思ってたけど、やってるんだな。」
「仕事辞めてからは、少し時間が変わったもんなぁ~」
「乱れた生活しちゃ、ダメだと思うからよー。」
「一人だからさ、毎日が自由時間だもの」
などなど、書き出してみる事そのものがないので、自分の生活を確認出来て良かったと言って頂けました。
「暮らしそのものが大事なんだな」
「食事だけじゃないんだな」
と言って頂けたことが、とても理解してくれている!!と実感しました。

食べ方のコツやお手軽レシピでは、身近な○○○○食材について紹介させてもらうと、
リピーターで参加してくれている方々からは
「教わったこと、やってるよ!!」「取り入れているよ!!」という方もいらっしゃいました。
続けて下さい!とお伝えしました!!
初めての方には、やってみやすい!○○○○食材をオススメさせて頂けました。
お手軽レシピは、アレンジしやすい○○○○食材を利用したレシピを紹介しました。
「先生のレシピは、簡単で良いよね~~」
「料理教室もとっても簡単だし、なんとなくでも真似て作れるんだよね~」
「今年も参加したけど、良かったっけ~」
とも言って頂けました。


参加者さまからの感想(吹出)

● 分かりやすくて、とても聞いていてもっと聞きたかった。

● あっという間に終わってしまった。また聞きたい。

● 当たり前のことなんだけど、ちゃんと理由があったというのが腑に落ちた。

● 自分の為にやっています。

● これから自分のためにやろうと思います。

● 自分を一番に考えるようにしました。

● 話がとっても上手で、聞きやすかったです。

などなど・・・

沢山の方に声をかけて頂けました。

など・・・

 

今回は、担当の方の気転で最後になんでも良いから感想を書いてみてという時間を数分設けて下さいました。

どの教室でも皆さん、何を書いたら良いのか困る・・・とは言うものの、
とてもしっかりとした内容の感想を記入して下さいました。
そして話したことの核となる部分をしっかりと持ち帰って下さっていると感じられました。

来年またね!という締めくくりのご挨拶をして解散となりました。

 

 

今回このような機会を頂きました、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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1/30(木)に山形市さま主催の【介護予防教室in上宝沢】を担当しました!

2020年3月20日 / イベントレポート, 講座&講話

講座名

山形市介護予防教室

テーマ

栄養に関する講話【俺流・私流 今日をいい日にする♪暮らしのレシピ】

主催者

山形市役所 長寿支援課 予防推進係さま

日時

令和2年1月30日(木)11:00-12:00

会場

上宝沢地内集会所(山形市大字上宝沢128)

参加者

20名
山形市役所 長寿支援課 予防推進係 担当者さま 1名

 IMG_7511

 

 

 

名称未設定

 

 

1、おカラダチェック
2、食べ方のコツ
3、俺流・私流の暮らし方

 

 

お伺いすると既に「いきいき百歳体操」の真っ只中でした!!
男性の方が多く参加されており、顔馴染みの皆さんの雰囲気も
とてもフレンドリーで居心地のいい感じがしました!!
参加しやすい雰囲気だから
男性の方も沢山来ることが出来ているんだな~と感じました。

一通り体操が終わると、講座の準備も手伝って頂きスタート!
とても熱心に聞いて頂き、やり取りも楽しくさせて頂きました。

 

 IMG_7514 IMG_7515

 

 

 参加者のみなさまからの感想・質問(吹出)

「なるほどなぁ~」
「参考になる例も示してくれたから分かりやすかった」
「男性には耳の痛いところもあったけどよ、さんなね(しなくては)んだな。」
「女の人はスゴイなって思うもの。俺も少しはやらんなねな。」
「こういう話は、分かっているようで分かってないもな。聞いて良かった。」
「もっと聞きたいっけ。また聞けケロな。」

など・・・

 

 片づけをしながら沢山、感想をおっしゃって頂きました。
ヤル気が込められた言葉に感謝しますと共に頼もしく感じました。

何気ない日常ですが、団塊の世代の皆さんにとっては、
日頃からしておく事が大事!
というものをキャッチして取り組んでくれるのではないかな!
と期待できる皆々様でした。

 

 

終了後は栄養の話を聞きたいと子育て中のママさんも駆けつけてくださいました。

 

なお、このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、主催者さま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させて頂きました。

最後に、このような機会をいただきました主催者さまには、この場を借りてお礼申し上げます。

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