「2015年10月」の記事

10/9(金)に上山市の配食弁当の調理ボランティアの料理講座の講師をさせていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

テーマ

シニアの食べる・飲み込むチカラ体験講座と食べやすい工夫の調理教室

主催者

上山市社会福祉協議会さま

日時

2015年10月9日(金)9:30~12:30

会場

上山市保健センター 2階

参加者

ふれあい食事サービスにおける調理ボランティア28名+担当職員2名


平成27年10月9日(金)に上山市社会福祉協議会さんが実施している「ふれあい食事サービス事業(※)」として、調理ボランティアをされている方向けの料理講座を担当させていただきました。

※「ふれあい食事サービス」事業とは、上山市内の65歳以上の1人暮らしや夫婦世帯の希望者に、調理ボランティアが手作りの弁当をつくり、配食ボランティアが弁当の配布と安否確認を行うものです。



今回は、調理ボランティアの皆さんから「歯が悪い(咀嚼がし難い)」方向けに食べやすいレシピと調理方法の工夫を知りたい!というリクエストがあり、ご要望を盛り込んだ講話と食べやすい調理のポイントを盛り込んだ調理実習を行いました。


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○シニアの食事の現状
○食べ力チェック ~なりきり体験~
○食のリハビリと配食弁当の役割について
○親孝行レシピと調理のコツ  など



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8○まつたけご飯
(調理ボランティアさんの山で採れた松茸を使って)
○秋サケのあけぼの焼き
○高野豆腐のオランダ煮
○菊なめこ和え
○オレンジ


感想
・なめこのとろみが自然ととろんとして、いいわね~。
  これならつながって食べにくい菊のお浸しもとっても食べやすいな。
・高野豆腐は煮物には使うけど、汁がでてむせるって知らなかった。
・教えてもらったレシピなら、揚げて煮るだけでいい具合のとろみがつくもんだ~。
・余計な汁気がでないから、弁当にぴったりだ。
・鮭のあけぼの焼きはとってもおいしい。他の食材のも合いそうだな。
  ケチャップケチャップしてなくて、お年寄りでもおいしく食べられるな。
・オレンジの切り方にはびっくりした!こりゃ食べやすい~。これいいね~。


講話では
■良いお弁当が届けば安心!?
調理ボランティアの方が作ったお弁当(配食弁当)については「食の提供と見守り」が目的になりますが、それだけに留まらず、自立支援として、料理上手な皆さんが作ったレシピが美味しいから、「私も作りたいな~」に繋がる支援も必要なことを提案させていただきました。
自立支援の役割に納得・共感頂いけたようでした。

■ストップ家事卒業!
栄養があるものを食べるだけで安心?ではなく、自立した生活を続ける為には料理を続けることの大切さをお伝えしました。
お嫁さんに任せず、いつまでも参加することの大切さを参加者さん同士で顔を見合わせて「何にもすねの(しない)は、ダメだど!」という声があちこちから聞こえてきました。
   
■「キザミ食は食べやすい!」は間違いだった?!キザミ食なりきり体験
 ・食べにくい~こだな~(こんなの)。いつまでも食わんねな。
 ・食べにくいと思って刻んでばーちゃんに漬物をあげていたけど、
     ばーちゃんに刻まねでけろと言われていたんです。その理由が今日わかりました。
  青菜は芯を刻むんでなく、葉のやわらかい部分だけを食べるということなんですね。
    というような声が講話中や講話後に声をかけて下さる方からお聞きすることが出来ました。

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料理教室では
皆さんの姿が「白い割烹着と三角巾」でトータルコーディネート!されていました!(これが調理ボランティアの調理スタイルとの事です!)
今か今かというワクワク感が着替えの時からヤル気に満ち満ちていました!
料理が得意で我も我もと取り合いになるぐらい、これまでにない活気の中、進みました!

気持ちが先走り過ぎて、説明の前に作業をしてしまい、フライングによる失敗も続出しましたが、正しい方法と比較ができて違いが良く分かる結果オーライの会でした。
オレンジの切り方はみなさんこれまで切ったことのない切り口に戸惑い、混乱し、固まってしまう方もいましたが(笑)、一度してみると断面の想像が付き、良さを実感されていました。
皆さんばっちりマスターして頂けたと思います。
次回のお弁当から早速使ってみることを楽しみにしてくださっていました。

・繊維を絶ち切る切り方も何気なくしているけど、些細なことだけどこれ1つで全然違うもんだな~~
・お浸しがしゃきしゃきはするけど、スジっぽさを感じなくてたべやすいわぁ~❤

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いつものお弁当では、汁気が多く中身が動いてしまったり、まとまりが悪いことに悩んでいるとのことでした。
今回のレシピはお弁当の大敵である汁気が少ないにも関わらず、しっとりと仕上げるコツをご紹介しました。
アレンジもできて、早速お弁当に使ってみようという話になっていました。

参加者さんの中には、ゆにしあが講師をする講座への参加が3回目の方もいらっしゃいました!
トレーニングガイドと団らんレシピを持っている方もいらして、「ゆにしあさんのレシピは簡単で、作ってみれるんだ~。」
「焼きバナナ最高!(レシピ集の中のレシピより)」と嬉しい言葉をかけて頂きました。
それを聞いた他の参加者さんが「このレシピ良いんだ~ど~」といってくださり、ぞくぞくご購入頂きました。
皆さん、いつもご活用いただき有難うございます。


今回このような機会を頂きました、上山社会福祉協議会の担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、上山社会福祉協議会さまならびに調理ボランティアさまにご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

10/4(日)に特別養護老人ホームの家族会研修にて講師をさせていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

 

テーマ

元気に暮らすためのおカラダチェックと食べ方のコツ

主催者

やまのべ荘家族会さま

日時

2015年10月4日(日)10:30~11:30

会場

やまのべ荘 会議室

参加者

やまのべ荘入居者家族さまと職員さま 24名

 

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平成27年10月4日(日)に山辺町にある「やまのべ荘」にて開催された、やまのべ荘家族会会員さん主催の【家族会研修会】において、講座を担当させていただきました。

 

ご参加くださったのは、やまのべ荘の入居者さまご家族20名と職員さま4名。
この日は、家族会による奉仕活動の日で朝から施設周辺の清掃活動を一仕事された後の勉強会でした。

 

 



荘長さまは、「家族会の皆さんもお忙しいので、どの程度勉強会に出てくれるかな~」と心配されていましたが、会場に入ってみますとほぼ満席の状態でした。
介護をされている方々ですので、ご自身の食生活と健康についても意識が高いな~と感じました。

今回は、住み慣れた自宅で元気に生活し続けるためのポイントについてお話させていただきました。


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○シニアの食事の現状
○食べ力チェック ~なりきり体験~
○楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント
○食のリハビリ  など

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・母は施設にお世話になっていますが、父(91歳)は自宅で一緒に生活しているんです。
 最近、食欲がなく義理で食べている気がしてなりません。食べ難さもあるのかなと思い、お粥にする?と聞いても同じ白飯で良いと言います。食べる量が減っているのがわかるので、好きなものを出しても1品くらいしか食べません。

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教えてもらったレシピはやってみようと思いますが、孫の世話にあるので、他に参考にさせてもらえるレシピありませんか?(家族会会員様)

⇒ゆにしあが発行しているレシピ集「家族団らんレシピ」「親孝行レシピ」をご紹介させていただきました。
 

 

・自身の自宅生活の事、職場の事を思いながら聞かせてもらいました。
 家事参加がとても大切だと感じましたので、これから(お姑さんに)
  「してもらえる事」を協力してもらおうと思いました。
 職場では、レクレーションで料理作りも取り入れていますが、
   出来る方は決まった方という思いがあったので、
 どんな事が出来るのかをもっと引出して輝いてもらえる時間にしたい!と感じました。(施設職員様)


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・山辺町は、高齢者の独り暮らしや2人暮らしの世帯が増えており、
  これから先も増えてくる事が現実として起きてきます。
 今回、お聞きした内容は非常に大切で実行に移さなくてはと思い知りました。
 自分も妻に家事全般は任せきりで、もし倒れたりしたら・・と考えました。
 直ぐに料理を手伝うのでなくても、メニューを一緒に考えたり買い物に行ったり、
 お金管理はしっかりと続けたりすることも意味のある事なんだと感じました。
 家の事って面倒に感じるけど、関わる意味や理由が分かると続けられそうです。

1ゆにしあが活動を始めたきっかけをお話させて頂いた際は、自身の介護と照らし合わせて聞いてくださっている様に感じました。
また、「食べにくい・飲みにくいのなりきり体験」では、介護経験者の皆さんも自分が体験するのは初めてのこと。
『全く飲めない!』『危ない!』と自分自身の体を通して知って頂けたようでした。

「介護食」の前に、「自分自身」が食べることを考えることが大切です。
おのずと、介護食は”特別”である必要は無いことが見えてくるはずです。
そんなお話をさせていただいたところ、
「作る側もおいしそうって思えないとダメなのったなよ~」
「な~」
なんてお隣の方と会話をされていました。

その他にも、
★口の中も健康に保つ大切さ
★家事を卒業してはいけない訳
★男性も家事参加できるポイント
などご紹介させていただきました。

介護職員の方には、ご施設に入居されている方でも『食のリハビリ』が出来るんだという事を感じていただけたようでした。


今回このような機会を頂きました、やまのべ荘の担当者様、家族会様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、やまのべ荘家族会様ならびにやまのべ荘様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

9/25(金)に看護協会さんの「まちの保健室」にて講話&試食会を担当させていただきました!

2015年10月19日 / 講座&講話

テーマ

作って元気!食べておいしい!家族団らんレシピ~試食&相談会~

主催者

山形県看護協会さま

日時

2015年9月25日(金)10:00~12:30

会場

山形市避難者支援センター

参加者

福島県外避難者 約15名

平成27年9月25日(金)に山形市総合スポーツセンター内にある山形市避難者センターで開催された、福島県外からの避難者の皆さんを対象にした山形県看護協会さん主催による「平成27年度福島県外避難者心のケア事業「まちの保健室」にて、試食&相談会を担当させていただきました。

今回はこれから寒い時期に向けて『作って元気!食べておいしい!』をテーマに、小さなお子さんからシニアまで一緒に食べられるレシピと調理のコツについて試食を通してご紹介させていただきました。


ご用意したメニュー
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詳しい材料や作り方はゆにしあのブログやサイト・レシピ集で紹介中です。
ぜひ、ご覧ください!

 

 感想
・肉団子は軟らかくて食べやすいっけな。つなぎは「ごはん」なの??
 ご飯入ってだのわからねっけな。
・野菜もすっごく一杯食べれて良いな~これ。普段の食事は野菜少なすぎってことだな。
・これなら鍋一つで出来て良いもんだ。身体あっづく(熱く)ってきた!
・ワンタンって具入れなくても良いんだな。
・フルーツに煮豆?入れるの?と思ったけど、意外と合うもんだ。


丁度、小さなお子さんを連れたお母さんもおいで下さったので、召し上がっていただきました。
お子さん2人も「おいちー!」と言ってペロリと全部食べてくれました。
お母さんからは
「肉団子にご飯って初めてでした!子供と一緒にビニールに入れて潰したりこねたり出来そうなのでやってみます!とても美味しかったです。」
と嬉しい感想をいただきました。作るところから皆さんで楽しんでいただけると嬉しいです。

 

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普段は、野菜不足になりがちだという皆さん。
これならたっぷりの野菜を苦なく食べられそうで良いなと感じて下さいました。
シニアが食べ難く感じる野菜を軟らかくする工夫についても、「家でもやれるみたいだ!」とおっしゃってくださいました。
毎日の食事で健康意識を持っていただく事は、簡単で続けられそうなことから!
しょっぱい物を控えるように!甘い物を食べ過ぎない様に!など、皆さんそれぞれに気をつけている事があるようです。
今回の交流会では「食べ物」を通しての会話が弾んでいるようでした。
看護師さんによる「アロマハンドマッサージ」で癒され、更に和やかに過ごしていただけたようでした 。

アツアツの試食を準備しておりましたので、火災警報の兼ね合いで避難者センターのスタッフ様には調理場所については、ご苦労お掛けしました。
ご協力頂いたお掛けで、皆様には美味しく召し上がって頂けたようで何よりでした。有難うございました。

今回このような機会を頂きました山形県看護協会の皆さまには、日頃から気に掛けて頂くとともに、お力添えを頂いていることをお礼を申し上げます。
また、山形市避難者交流センターの皆さまにもご協力頂きましたことを感謝申し上げます。
※このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、避難者センター様にご許可を得まして掲載をさせて頂きました。

 
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
ご要望やご予算にあわせて検討させて頂きますので、お気軽に問い合わせください。
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9/28(月)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポート導入いただきました!

2015年10月19日 / 食リハ

平成27年9月28日(月)に特別養護老人ホーム大曾根様にて、ゆにしあの食リハサポートを新たに導入いただきました。
ゆにしあとしても特別養護老人ホーム様での実施は初めてになります。

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年9月28日(月)14時~16時

会場

特別養護老人ホーム大曾根さま

参加者

ご利用者さま10名、スタッフさま4名

 

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記念すべき第1回目のメニューはこちら

 

わたしのパフェ

 

利用者様が調理にご参加されるのも、4月に開所されて以来初めてのこと。

今回は、「材料をはかる」「混ぜる」「果物を切る」「彩りよく盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

クリームを混ぜる作業は少し力が必要でしたが、泡だて器をしっかり持って、皆さんで協力しながら、丁寧に混ぜてくださいました。

 

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甘さの具合も利用者様に味見をしていただき、決定!

長年主婦をされてこられた女性陣は切るのもお手の物。
久しぶりにも関わらず、見事な手さばきを見せてくださいました。

特に盛り付けでは、好きな果物を選んだり、チョコ味にするか抹茶味にするか悩んだり・・・
和気あいあいを作業が進みました。
美味しそうな仕上がりに、思わずフライングして完食される方も(笑)
面会に来られたご家族様もお父様の丁寧な作業や仕上がりを笑顔で見守ってくださいました。

 

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試食の時間では、「おいしい~」「まだまだ食べられるよ~」という嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
皆さん残さずペロリと食べてくださいました!

 

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職員の方も利用者様に「していただけること」を積極的に探してくださったおかげで、利用者様の活躍がたくさん見られた初開催となりました。
職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

おおそねケアセンターさまにて【食リハサポート】を導入頂きました!

2015年10月5日 / 食リハ

この度、新たに小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】を導入頂きました!

平成27年9月17日(木)に第1回目の食リハを実施しました。

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年9月17日(木)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま9名、スタッフさま7名

 

食リハサポ1

 

記念すべき第1回目のメニューはこちら!

わたしのパフェ

 
普段から食レク(食事作りレクレーション)を積極的に取り入れられているご施設さんでしたが、【食リハ】では新たな発見やご利用者様の新たな一面がいろいろ見えたようでした。
今回は、「容器を開ける」「材料をはかる」「混ぜる」「果物を切る」「彩りよく盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

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ワイルドに切る方、ゆっくりと丁寧にじっくりと混ぜる方など、一つ一つの作業で個性が光りました!
これまで料理をされたことがなく、食レクにもあまり参加をされておられなかった男性陣も、食リハでは競い合うように積極的にご参加くださいました。
切っている最中にもつまみ食いというフライングも楽しみつつ、笑顔でプログラムが進みました。

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試食の時間では、「おいしい~」という言葉をたくさんいただきました。
皆さん残さずペロリと食べてくださいました。
今回使用した「マスカルポーネ」は初めての出会いだったようで、感動されている姿も印象的でした。

 

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・いつもレクレーションにお誘いしても「しね(しない)」とテレビを見ている方も、
 乗り出して作業をされておられました。
・男性は普段は家で料理をすることもないのですが、とても上手に作業をされているのに驚きました。
 男性も積極的に参加できていました。
・初対面の方に合うと落ち着かず、物を投げてしまうかたも、
 席について落ち着いて作業に参加されていました。
 周りが見えて安心できる席にしたことで落ち着いて皆さんと同じテーブルに着けることがわかりました。
・いつもおやつを食べて行かれない方も、今日は食べて行ってくださいました。
・出来上がった一つ一つに個性が出ていて面白かったです。


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 始まる前はドキドキでしたが、今回のように改まってやってみるのもとても楽しそうでした。
 緊張された様子は全くなく、リラックスしながらも、皆さんのやる気が見えました。
 とても張り切ってご参加いただけ、新たな一面が見られてよかったと思います。
 職員がついついやってあげたくなってしまう場面もありましたが、「色なら選べるよね~」と
 利用者様のできることを職員に考えながら進めてもらえました。
 今後は事前打合せをもっと丁寧にして、材料決めや買い物、下準備などにも
 職員を積極的に参加させたいと思っています。


職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
10月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

9/30(木)に【天童市はつらつ介護予防教室】において講座を担当させていただきました!

2015年10月5日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるための~おカラダチェックと食べ方のコツ~

主催者

天童市総合福祉センターさま

日時

2015年9月30日(木)13:30~15:00

会場

天童市総合福祉センター

参加者

一般市民・地域福祉活動者・2次予防対象者等 11名

 

天童_3平成27年9月30日(木)に天童市総合福祉センターにて開催された、地域包括支援センター中央さん主催の【天童市はつらつ介護予防教室】において、講座を担当させていただきました。

今回はいつまでも元気に美味しく食べ続けていただくためのポイントについてお話させていただきました。


名称未設定
● シニアの食事の現状
● 食べ力チェック&隠れ栄養失調チェック
● 楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント~ゆにしあ食体験~
● 食のリハビリ                                        など

 

今回は少人数での開催ということもあり、お一人お一人とお話をしながら進めることができたので、参加者の皆さんも真剣にお話を聞いてくださいました。
そんな真面目な皆さんも体験の時間では大盛り上がり!
刻み食の体験で食材を細かくする作業に

「ぎゃ~強くたたき過ぎて袋が破けちゃった~」
「もっと細かくするの?手が痛くなってきたよ~」
「そのままの大きさで食べたいよ~」

とテンションはマックスに!

実際に食べていただくと
「こまかくすれば食べやすいって訳じゃないのね!」
「かえってなんだか噛まないといけないわ~疲れる・・」
など意見交換をしてくださいました。

大好評の「隠れ栄養失調チェック」では、参加者さま同時お互いに確認し合って
「大丈夫みたいだね!」
と安心された様子もありました。


    天童_1  天童_2

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・姑と嫁で参加しました。お嫁さんに任せて楽できる(家事卒業!)
  ~なんて思ってたのはマズイ事なんだって思いました。(お姑さん)
・嫁として、やってもらうのはお義母さんの為になるのね!
  負担にならない分担とか考えて任せようと思いました。(お嫁さん)
・面倒だと思っちゃう台所仕事が毎日のリハビリになると思えば、一生懸命やらなくちゃって思ったね。
・介護食って「食べたくない」のが自分自身としてあるんだから、
  食べさせられる人も同じように思っていて当たり前なことに気づきました。
・私自身、初めて知ることが多く、大変勉強になりました。
・教えていただいたことを生かしていければと思います。


今回このような機会を頂きました天童市地域包括支援センター中央ならびに天童市地域包括支援センターめいこうえん担当者さまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、天童市地域包括支援センター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。
 
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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9/19(土)に福島県川内村で親孝行レシピ講座を担当させていただきました!

2015年10月5日 / 講座&講話

テーマ

シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~

事業名

メディカルCafé(カフェ)

日時

2015年9月19日(土)10:30~13:00

会場

福島県双葉郡川内村3区集会所

参加者

医療・介護に関わる方と商工会の方 8名


1平成27年9月19日(土)に福島県双葉郡にある川内村で開催された、医療や介護、シニア、地域づくりに関わっている方々を対象に3回目となる「メディカルCafé★」にて、講義と料理実習を担当させていただきました。

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川内村復興支援員の加藤晃子さん(管理栄養士)が「村内(川内村)にはカフェが無いですよね。おしゃべりしながら健康について話し合う機会になれば」と呼びかけしてスタートしたのが、題して『メディカルカフェ』


今回は、「シニアの食事をもっと美味しく、もっと楽しく!~家族みんなで食べられる親孝行レシピ~」をテーマに講話や調理実習をさせていただきました。

 

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●シニアの食事の現状
●食べ難い・飲み難い体験
●楽しく食べ続けるための調理のコツとポイント(調理実習)
 ・ご飯入り肉団子のワンタン鍋
 ・豆腐とチーズのトライフル

menu

私たちがこれまで自宅で療養生活をされる方々に訪問して気づいた自宅でのシニアの生活の現状や食事の注意点、介護食の考え方や調理方法について、体験と実習を通して紹介させていただきました。

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〇比較的簡単に作れるレシピなのに、ポイントを抑えるだけで、こんなに食べやすさを追求できるんだ!
 と驚きました。

〇介護食という特別な料理ではなくて、生活の一部として、自分も食べたい料理になっているか。
 その目線が大事だと、改めて感じました。

〇身近な食材でちょっとしたコツで出来るのが、とても良かった。
 シニアだけでなく、自分の子供も食べられるレシピだったので作ってあげたい。

〇レクレーションは確かにしているけど、食事がリハビリになるという視点で見ていなかった。
 考え方が変わった。

〇ゆにしあのホームページからレシピを参考にさせて頂いています。
 役立つものが多くて助かります。

〇介護食という考え方を変えるだけで、捉え方が変わました。

〇食のリハビリを高齢地域でも活かしたい。

今回は、ちょっぴり恥ずかしがり屋で調理は得意じゃないんだとという男性の方も参加して下さいました。

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今回の講座が、これからの川内村でシニアだけでなく地域住民の方が活躍できる機会を作っていく方々と考えを分かち合い、行動に繋がるきっかけになれば幸いです。
今回このような機会をくださいました合同会社かわうち屋様、川内村商工会の皆様、川内村復興支援員の皆様には、心より感謝申し上げます。
また、事前の打合せから当日の準備のに至るまでご協力を頂きました担当者さまにも、お礼を申し上げます。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、川内村商工会さまならびに参加者さまにご許可得まして掲載させて頂きました。
ゆにしあでは、医療・介護の専門職の方向けの「講座」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、わかりやすく、実践しやすいととのお声を頂いております。
ご要望やご予算に合せてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。
全国どこへでも、喜んでお伺いいたします。
専門職向け講話のご案内


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この日は、絶好の行楽日和と言える天候に恵まれました!
講座終了後は、商工会の皆様のご厚意で川内村をご案内頂きました。
川内村は、福島県双葉郡の中西部に位置し、阿武隈高地という名の通り標高が高く、大自然の山林の中にある村という印象でした。
また、清流がいくつもあるからでしょうかイワナやヤマメが泳ぎまわり、天然記念物のモリアオガエルが住むという豊かな自然を感じる事が出来ました。
伺った時期は、キラキラと黄金に輝く稲穂が重そうに頭をもたげ始めておりました。もうすぐ、刈り入れを迎えようとしていました。
高原野菜も宝庫で、シニアが作りやすいの野菜の品種改良に取り組んでいる畑にお邪魔したり、地元の新鮮野菜を手に入れる事が出来ました。

どれも野菜本来の味がしました。それにオシャレなイタリア野菜も沢山あるんですねー。
気になったのは、川内村特産の「蕎麦ビール」です!イワナの燻製と相性バッチリです!
夏の避暑地としては、最高に過ごしやすいかも!と感じました。宿泊できる森林の中のコテージも設備されているようですし、次回は是非ゆにしあの仲間たちと共に再来したいと思いました。

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実際に行って目にして口にしてみると、良さを実感できました。
皆さん、川内村にぜひ伺ってみては如何でしょうか。

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