「2015年11月」の記事

10/29(火)に寒河江市の介護予防サポーター養成講座を担当しました!

2015年11月16日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるを支える~おカラダチェックと食べ方のコツ~

主催者

寒河江市高齢者支援課地域包括支援係さま

日時

2015年10月29日(火)10:00~11:30

会場

寒河江市ハートフルセンター2階 視聴覚室

参加者

寒河江市にお住いの20~70歳位までの元気な方 11名+職員の方2名

 

平成27年10月29日に寒河江市高齢者支援課地域包括支援係さん主催の『介護予防サポーター養成講座★』にてお話をさせて頂きました!


名称未設定

 高齢者自らが主体的に健康づくりや介護予防に取り組む地域づくりをしていくため、地域での介護予防活動を積極的に牽引するリーダーを養成するための講座。
今年度は、運動、食事、口などのテーマで全6回での開催とのことです。

ゆにしあでは、5回目の講座を担当させていただきました。
参加メンバーさんは既に5回目という事もあり、顔なじみとなり、リラックスした雰囲気の中で講座をさせて頂くことができました。

今回は「元気に美味しく食べ続けるを支える~おカラダチェックと食べ方のコツ~」をテーマに、先に行われた4回の講座の要素なども踏まえて、振り返りをして頂きながら体験を交えてお話をさせていただきました。


kouzanaiyou
○シニアの食事の現状
○食べ力チェック 
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○ゆにしあ食とは
○食のリハビリについて  など


「食べ力」チェックでは、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介させていただきました。
その場ですぐに出来るおカラダチェックでは、専用のメジャーを目にされて「これって何かを計るのよ!きっと!」「なんか変な形をしているわね。どうやって使うのかしら?」など始まる前から皆さん興味深々。

実際に体験測定してみると・・・
『へぇぇぇ~。面白いもんだな。』
『数字が見えない!ありゃりゃ・・裏返しだった!』
『私の数字は大丈夫なんだろうかぁ・・見て下さい~』
『ひゃ~~。私駄目だ。ボーダーラインより足りないみたいだ。。。』
など、大盛り上がり!
皆さん、お互いのおカラダチェックをし合いながら和気あいあいな様子でした。

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ゆにしあ食では、「食べ難い」という事を実際に飲み物とお菓子で体験していただきました!
「講座=お勉強」のイメージが強いためか、「お茶とお菓子」をお出しすると「ええぇ~!!こんなの初めて!」とかなりの盛り上がりでした!
盛り上がるだけでなく、しっかり体験を通してシニアの食べ難さについて感じて頂けたようでした!

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食のリハビリでは、日々の家事の大切さについてご紹介させていただきました。
参加者の皆さんからは、
「おれ、母ちゃんに全部任せっきりだから、飯つくりなんてした事ないよ。。けど、母ちゃんが具合悪くなったら毎日コンビニって訳にはいかないもんな。やらねばなんねな(やらないとな)」
「今まで意味も無くただやってきた家事は、やり続ける意味はとてつもなく大きい理由があるんだわねー(驚)」
「面倒だって思ってた事でも、話を聞いて続けなくちゃってなるわ」
などの声が聞こえてきました。

寒河江市さんでは「男性のための料理教室」を定期開催しているそうで、男性参加者さんは『行ってみるかな~』と早速家事に取り組む準備を始めてくださるようでした。


kansou
 間食の取り方について
・おやつは食べたらダメなんですか?
・適量ってどのぐらいですか?
・食べない方がいいものってありますか?   など

日頃の食生活の中での間食の疑問についてご質問をいただき、会場で回答をさせていただきました。
真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。

今回このような機会を頂きました、寒河江市高齢者支援課地域包括支援係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、寒河江市高齢者支援課地域包括支援係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
地域向け講話のご案内

11/4(水)に「東根市食生活改善推進員養成講座」を担当しました!

2015年11月16日 / 講座&講話

テーマ

地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~

主催者

東根市健康福祉子育て健康課さま

日時

2015年11月4日(水)13:30~14:30

会場

東根市さくらんぼタントクルセンター2階 視聴覚室

参加者

東根市食生活改善推進員受講者 7名+職員の方3名

 


平成27年11月4日(水)に、東根市さくらんぼタントクルセンターにて開催された、東根市さん主催の「東根市食生活改善推進員★養成講座」を担当させていただきました。


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我が家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。
豊かな感性と知性と経験が1人1人の力となり結集され、”私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりボランティアとして活動を進めている方々です
-一般財団法人 日本食生活協-

受講者の皆さんは、午前中からの調理実習の講座を終えられ、和気あいあいとリラックスした雰囲気の中で講座がスタート。

今回は「地域で見守ろう 口と栄養 ~元気で暮らす健康のコツ~」をテーマに、体験を交えてお話をさせていただきました。

kouzanaiyou
●進む高齢化の現状について
●自分でできる【おカラダチェック】
●自宅で簡単にできる【食べ方のコツ】


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食生活改善推進員(通称:食改さん)として地域活動に取り組んでいく皆さんですので、シニアの方とより身近に接する機会も多いはず!
そこで、
「食べ力チェック」では、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介!
「おカラダチェック」では、専用のメジャーを使って寝たきりの危険度をチェック!
どちらもとっても簡単なので、ご家族やご近所の方と一緒にすぐに実践いただけるものばかりです。

おカラダチェックでは、
『うわ~~!元気でいられるのって本当に大切よねーーー!やっぱり、介護されたいなんて思わないし!』
『食べ難いとか飲みずらくなるって他人事みたいに思ってた・・・・』
『些細な変化に気付かいなもんだよねー!年のせいにしちゃうもんね。』
『細いとダメなんてねーーー((笑))私なんて太すぎでない?いいのこれで?』
『あら?この計り方で良いのかな?メジャーの使い方合ってるか見て下さい~』
などなどお隣同士でとても楽しそうに確認し合いながら体験いただけたようでした。

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「シニアが元気に食べ続けるためのポイント」は、実はシニアに限らず世代を問わない「食べ方のコツ」でもあります。
今回はすぐに実践できる●●●●食をご紹介!どんな食べ方かは、ぜひゆにしあの講座で体験してくださいね。
『介護食は自分が食べたいって思えないといけないんだね。そりゃ~そうだよね。』
『●●●●食、面白いね!意外とあるもんだね!』
『へー。知らなかった』
うなづきあいながら聞き入ってくださっているようでした。

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シニアが元気に食べ続けるためのポイントの1つである日々の家事の大切さについて質問を頂きました。
・認知症の予防にもなるってテレビでも言ってるけど、具体的にはどんなことをすれば良いんですか?
・母(80代後半)にも家事参加をしてもらいたいと思ってるけど、出来ない事もあるしどこまでしてもらったら良いのか悩むんですけど。。
・自分でやった方が始末も楽だし、してもらう方が大変と思ってしまうのですが、何をどうしたら良いんでしょうか?
・認知症を患っていても家事の手伝いとか出来るんでしょうか?
こちらのご質問には、会場で回答をさせていただきました。
食改さんの養成講座の部分と、自身の生活面と照らし合わせて真剣にお話を聞いて下さいました参加者の皆さまに感謝申し上げます。

受講者の皆さまには、食を通して幅広く地域活動をされることを期待しています。


このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、東根市健康福祉子育て健康課様、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました東根市健康福祉子育て健康課のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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東根市の家族介護教室にて料理講座を担当させていただきました!

2015年11月10日 / 講座&講話

テーマ

かしこく食べて活き活き元気~低栄養予防で脱要介護!?~

主催者

東根市地域包括支援センターさま

日時

2015年11月7日(土)10:00~13:00

会場

東根市職業訓練センター 調理室

参加者

東根市内在住で家族を介護している方、介護に興味のある方23名 +担当職員2名


東根市地域包括支援センターさま主催の家族介護教室にて、講話と調理実習を担当させていただきました。

今回は【賢く食べて活き活き元気】をテーマに、
調理実習前の講話では、
〇食べ力チェック
〇隠れ栄養失調チェック ~一緒に体験測定~
〇ゆにしあ食
〇食のリハビリ ~ストップ!家事卒業~
などについてお話させていただきました。
 
「食べ力チェック」では、普段の生活の中で気付きにくいけど簡単にチェックできるポイントをご紹介!
「隠れ栄養失調チェック」では、専用のメジャーを目にして
『なんだべ?何するんだべ?』
『なんか測るんじゃないの?』
『どこ測るのや?』など・・・
講座が始まる前からあちらこちらで興味津々の様子が伺えました。

実際に体験測定を行ってみると、会場が盛り上がり!!
・私の大丈夫か見て下さーーい!
・あら、あなたは問題ないわよ!!バッチリよ!
・こうやって測るのよ!手伝ってあげるわ!貸してみて!
・やだッーー!ボーダーラインに足りないわー。どーしよー、、先生!!
・私達、大丈夫だね!
・これって、どの位まで太いと大丈夫なのかな??私は太すぎるような気がして心配です~~
・面白いわね~~。こんなの知らなかったわ。
など、真剣に楽しく測定いただきました。

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「ゆにしあ食」や「食のリハビリ」では、私たちが考える食事の有り方について分かち合い、
日ごろの食事の用意にはとても大切な要素が沢山含まれている事を理解してもらえたようでした。
・やっぱり、自分が作ったものなのに自分自身が食べたいって思えないの駄目だよね
・孫からバァチャンまで一緒の物を食べさせたいて思うし、食べされられたら越したことないわぁ
・出来ないってなったら、もうこちらがした方が早いし楽だって思っちゃうけど、
  出来る事をしてもらうってなぁーー(なるほどの感嘆)
・1つが出来なくなると、他に出来ていた事もしてあげて出来なくするって気づかなかったなー


調理実習では、家族みんなが楽しめる「ゆにしあ食(ユニバーサル×しあわせ=みんなが一緒においしさを感じられる食事)」として、4つのメニューを作りました。

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「食べにくい人の食事=特別な介護食」になってしまうのではなく、
誰もが望んでいる「みんなで同じものを食べられる食事」に出来る工夫と考え方を体験してもらいました。

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・教えてもらった野菜の切り方だと、厚さが均一になり火の通りも早いって目からウロコでした。
・ピーラーって皮むきだけって思ってたけど、始めての使い方をしました!自宅でもやってみます!
・ごま鍋の「スープ」がとてもコクがあって、味わい深く感じました。
 市販の鍋つゆは量が多いし・・・と思っていたので、今回の分量はとても使い易くて簡単でした。
・揚げないコロッケは、食べごたえがありました。
  衣が口の中でチクチクせずにしっとりまとまって食べやすかったです。
 サツマイモでアレンジしてみたいです。
・豆乳とごまは分離しちゃう~って思ってましたが、
  火加減や入れる際のコツを教えてもらって参考になりました。
・お米にジュース!?って初めてでしたが、これは良いアイデアだと思いました。
・甘酒は今では馴染みのないものになってしまったけど、これは飲みやすいから孫にも良いわ!
・甘酒と牛乳って組み合わせが意外過ぎたけど、妙に合う!
 フルーツは、「ラフランス(東根の特産品でもあります)」でも合いそう!っていうか合う!


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また、試食後には
〇昨年の調理教室で教えて頂いた「ご飯入り肉団子」は定番になりました!
〇「ご飯入り肉団子鍋」アレンジして作っています。とても重宝しています!
〇昨年に引き続き、今年も鍋レシピの第二弾、とても参考になります!
〇去年の「ご飯入り肉団子」は、ご飯の代わりに『木綿豆腐』でも代用になりますか?
〇簡単なので、自宅に帰ってからもやってみようって思えるので、助かります。
などリピーターの方から沢山の感想を寄せて頂きました。
料理教室をさせて頂く中で、自宅帰ってからまた作ってもらえる!ことが何よりの言葉です。
今回も沢山の方からこのような声をお伺い出来ました事を大変、嬉しく思います。

ちょっとした工夫で、食べやすく・おいしく・簡単に、
そして家族みんなで食べられる食事は今回も好評を頂きました。
参加者の皆さまのレパートリーのひとつに加われば幸いです。

このレポートでご紹介させて頂いている画像に関しては、東根市地域包括センター様、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。
今回このような貴重な機会を頂き、当日は準備からすべていろいろご配慮・お手伝いいただきました東根市地域包括センターのみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
ご要望やご予算にあわせて検討させていただきますので、お気軽にお問合せください。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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10/23(金)におおぞらケアセンター様にて食リハサポートを行いました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月23日(金)14時~16時

会場

 おおぞらケアセンター デイルーム

参加者

ご利用者さま9名、スタッフさま6名

 

食リハサポ1

 

平成27年10月23日(金)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおぞらケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第16回目を行いました。

 

今回は作っていただいたメニューはこちら!

oozora

 
意外にも蒸しパンを作るのは生まれて初めて!という方ばかり。
この日は午前中から心待ちにしてくださっていたとのことでした。
今回も、「計る」「混ぜる」「すくう」「蒸す」「ひっぱる」「切る」「しぼる」「ふりかける」など、おなじみの調理作業の組み合わせでできるので、みなさんに大活躍いただきました。

 


いつもの作業に加え、今回は「名前を書く」ということにも挑戦いただきました。
普段名前を書く機会がないとのことでしたが、”私の蒸しパン”がコレ!とすぐにわかるように目印として書いていただきました。
始める前はスタッフさんより、「名前を書くのは難しいかもしれないな・・・」というお声がありましたが、皆さん楽しんで書いて下さいました。
今回スタッフさんにお願いされた方も、マークを書いてみたりなど回を重ねてどんどん挑戦いただければと思っています。

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目の前で蒸気を上げながら蒸し上がる蒸しパンはホカホカ!フワフワ!
大きく膨らんだ蒸しパンに
「こんなに大きくなるの~??」と皆さんビックリされておられました。

自分で選んで加えたトッピングで皆さん個性豊かな”私の蒸しパン”が完成!
お好みでクリームやフルーツを盛り付けていただきました。
もちろんフルーツも自分で選んで自分で切っていただきましたよ!
薄切りにされる方、斜め切りにされる方、切り方にもそれぞれのこだわりがあります。
ツルツルするキウイも硬いヘタ周りまできれいに剥かれました。

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「コレ上から見ると何に見える?」とご利用者様
紅葉に染まる”秋の山”をイメージして盛り付けられたとのこと。
「好きなものを盛り付ける」「彩良く盛り付ける」から「テーマを決めて盛る」へどんどんステップアップしていかれるご利用さま。
芸術の秋ですね。


今回はホイップも皆さんで交代しながら混ぜていただきました。皆さんお疲れ様でした!

ミキサー食の方は焼きバナナにも挑戦いただきました。
目の前のトースターで黒コゲになるバナナにハラハラ。
見た目とは裏腹に、デイルームにあま~い香りがたちこめます。
ミキサー食の方にもココアプリンをご自身でフリフリして作っていただきました
自分で手首を支えながら・・・力強く・・・と皆さんそれぞれが”私のプリン”に思いを込められているのを感じました。

毎月食リハを楽しみにして下さっているという嬉しいお言葉をいただきました。
修了のご挨拶でも自然と拍手が沸き起こります。
回を重ねる毎に皆さんの表情が穏やかに豊かになっていくのを感じ、私たち自身も毎月お伺いするのが楽しみです。

今回も担当者の方には丁寧にご準備いただき、スタッフの皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
担当者様の努力とそれを支えるスタッフさんのおかげで、楽しい雰囲気の中で食リハを行うことができました。
おおぞらケアセンターのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

今回もこのような機会をくださいましたおおぞらケアセンターさまには、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおぞらケアセンター様ならびに参加者様にご許可を得まして掲載させて頂きました。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

10/26(月)に特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートをさせていただきました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月26日(月)14時~16時

会場

特別養護老人ホーム大曾根さま

参加者

ご利用者さま12名、スタッフさま3名

 

食リハサポ1

 

平成27年10月26日(月)特別養護老人ホーム大曾根様にて食リハサポートの第2回目を開催しました。
先月初めて導入頂いた食リハ。入居者様全員にご参加いただけるように、2グループにわけての開催しており、今回は2グループ目の方の初めての開催となりました。

第2回目のメニューはこちら

わたしのパフェ

 

今回の参加者様は普段は「キザミ食」や「ミキサー食」を召し上がっておられる方のみでした。
参加者様の「できること」「食べる力」に合わせて、調理工程や仕上がりを工夫しているため、皆さんに楽しく!そしておいしく!を体験頂けます。
今回は、「材料をはかる」「混ぜる」「つぶす」「皮をむく」「ちぎる」「選ぶ」「盛り付ける」など、沢山の作業をご利用者様主体で行っていただきました。

クリームを混ぜる作業は少し力が必要でしたが、泡だて器をしっかり持って、皆さんで協力しながら、丁寧に混ぜてくださいました。
今回は食べやすいように、フルーツはいろんな味のソースへ変身!!
「すりおろす」「つぶす」などいろんな工程に調整いただき、3種類のフルーツソースができました。

盛り付けでは、好みのフルーツソースを選んでいただき、抹茶やココアパウダーで仕上げ。
全てのせる!のではなく、「キウイたっぷり♪」「桃大好き!」など皆さんが好みで種類や量を決めて盛り付けられました。
なので、仕上がりはとっても個性的!
一緒に作りましたが、お隣の方とはまるで別物!皆さんの個性が光りました。

 

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「○○さん、こんなに笑うんだ~」
「○○さん、すりおろしできるんだ~」
との声がたくさん聞こえ、職員さんも利用者さまの「できること」を新たに発見できていたようでした。
たくさんの「できること」に遭遇し、「この一瞬を写真に収めたい!」とカメラが手放せないようでした。

「私のは?」と入居者様自身が自分のものを作るのを心待ちにする声も聞かれました。
「おいしい~」とすぐにお皿がきれいになりました。

今までは作業途中で食べてしまうことを心配されていましたが、「私の」を意識して、皆さん完成するまでちょっとの味見を楽しみながらも
目の前に置いたままでも、皆さんが出来上がるのをきちんと待っていてくださいました。

職員の方も利用者様に「していただけること」を積極的に探してくださったおかげで、利用者様にたくさん活躍いただけました。
職員の皆さんがしっかりフォローくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいました特別養護老人ホーム大曾根の皆さまは、この場をお借りしてお礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、特別養護老人ホーム大曾根様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
食リハサポートのご案内

河北町にて【はつらつ健康講座】の講師をさせていただきました!

2015年11月8日 / 講座&講話

テーマ

元気に美味しく食べ続けるためのお身体チェックと食べ方のコツ

主催者

河北町役場健康福祉課さま

日時

2015年10月13日(火)13:30~15:00

会場

河北町サハトべに花 和室

参加者

河北町にお住いの65歳以上の方 12名

 
今年も昨年に引き続きまして、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係さん主催の『はつらつ健康講座』にてお話をさせて頂きました!

今年のはつらつ健康講座は、河北町の4か所で開催される予定です。
 
今回はそのうち1回目でした!
河北町でのはつらつ健康講座を担当させて頂いて3年目となります。
これまでご参加頂いた方々と「お久しぶり~」の挨拶を交わすことも多くなりました。
「忘れている事の方が多いから、復習するつもりで参加しました!」とリピーターさんから声を掛けていただきました。
お元気なご様子を拝見でき、嬉しく思ったところです。
もちろん、初参加の方も多いので、今回もただ話を聞くだけではなく、体験を交えた内容でお伝えしました。

kouzanaiyou
○シニアの食事の現状
○食べ力チェック
○その場ですぐに出来るおカラダのチェック
○家族団らんレシピ
○食のリハビリについて  など


日頃から健康意識の高いシニアの皆さんですので、とても熱心に耳を傾けて下さいました。

「食べ力」チェックでは、簡単で些細な事なんですが、意外と気づかない変化を確認してみる時間になったようでした!
・言われてみれば~~そうかも
・思いもしなかった
・それが当たり前だと思ってた
などなど、お隣同士で言い合ったりされていました。

その場ですぐに出来るおカラダチェックは、こちらも昨年と同じチェックでしたが、専用メジャーを目にされて


3「あぁぁ~~!したした!思い出した!」

「どうやんだっけ(どうやってつかうんだっけ)?」
と記憶を呼び戻している様子が見られました。
初めての方も、不思議そうにっくり返したり眺めていらっしゃいました。
実際に体験測定をしてみると
『おぁ~。。太っといな~・・良いんだべか。』
『こうやってやるんだっけな~~。思い出した!思い出した!』
『大丈夫なんだべか?』
『私、、駄目みたい・・・測り方合ってる?』
などなど、あちこちで大盛り上がりでした!

今回は、家族団らんレシピ集を用いて小さなお子さんからシニアまで一緒に食べられる食べコツをご紹介させて頂きました。
「元気に美味しく食べ続けるためのポイント」や「シニアの食事あるあるシリーズ」を通して、レシピに加わっている調理法のコツもお伝えさせて頂きました。
身近な食材を利用していますので、我が家好みのアレンジを加えて頂ければ嬉しいです!

食のリハビリでお伝えした事については
・家事ばし続けねばなんねーがしたー(家事をやり続けないとダメなのかー)、でも理由があるんだって事なんだからな!自分のためなのったなよ(自分のためなんだし)。
・面倒だって思う時もあっけど、やっぱりさんなね(しなくちゃいけない)意味があんだよな
・嫁さん任せで、食っちゃ寝でばっかりだどダメ人間になるってごど(事)だな。 など
このように、我が身を振り返ってみてもらえたことで、気づいていただいたことがたくさんあるようでした。

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講座終了後には、リピータの方からは『昨年聞いた話ともまた違う新しい内容だったのと、復習にもなってとても良かったっけ』と仰って下さいました。

「レシピ集、使ってみっから」とか有難いメッセージもございました。
第2回目の地域の皆さまともお会いできるのを楽しみにしています。
どうぞ、宜しくお願いします!


 

 

 

今回このような機会を頂きました、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさまには、この場を借りてお礼申し上げます。
このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、河北町役場健康福祉課健康づくり推進室健康づくり係のみなさま、ならびに参加者様にご許可得まして掲載させていただきました。

ゆにしあでは、地域の交流会での「講話」「研修会」「料理教室」などを企画提案、講師派遣をさせて頂いております。
『体験』を取り入れた内容なので、いつもと違った楽しさがあると感想を頂いています!
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10/15(木)におおそねケアセンターさまにて食リハサポートをさせていただきました!

2015年11月8日 / 食リハ

 

イベント名

食リハサポート

日時

平成27年10月15日(木)14時~16時

会場

小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさま

参加者

ご利用者さま7名、スタッフさま7名

 

食リハサポ1


平成27年10月15日(木)に、小規模多機能型居宅介護事業所おおそねケアセンターさまにて、ゆにしあの【食リハサポート】の第2回目を行いました。
今回は作っていただいたメニューはこちら!

蒸し


食リハでは「全ての工程を五感で感じていただくこと」を大切にしています。
今回も目の前で蒸して出来立てを食べていただきました。

「材料を計る」「卵を割る」「まぜる」「選ぶ」「蒸す」「切る」に加えて、「字を書く」など沢山の作業に取り組んでいただきました。

これまで「字を書く」ということはドリルなどをされている方限定だったそうですが、“自分の”蒸しパンと分かるように、名前を書いていただいたところ、「自分でお名前書けてる~!!」とスタッフさんからも驚きの声が上がっていました。
「♡マーク」を書いて下さるお茶目な方も。こんな何気ない作業にも楽しさや驚きが生まれるのも食リハの魅力の一つです。

「字を書いてみよ~!」となると「何で?」と取り組んでいただけない方もいますが、「自分のだと分かるように」など「書く理由」が納得できるものだと、自然に楽しく取り組んで頂けるようです。

字

スタッフさんからは、「今度は前準備で先生(ゆにしあ)に名前が分かるように名札を自分で書いてもらったり、今日の献立を掲示しているボードを自分で書いてもらいたいと思います。」と、日常でできることに繋がる気づきをたくさんしていただいたようでした。


スタッフさんとの打ち合わせや事前準備の中にも気づきがいっぱいです。
初回と同じ作業も2回目の今回はこんなことができそう!と、スタッフさんからもどんどんアイデアが生まれました。

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ブルーベリー、マーマレード、抹茶、コーヒー、ココアなど個性豊かな蒸しパンが完成!
蒸したてなのでふわふわ~。
「美味しいからみんなにも食べさせたい!」と、あちらこちらで味見の「あ~ん」の声が聞こえてきましたよ。

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缶切りを使って缶詰を開けられるなど、自分達では発想しなかった能力がたくさん見れました。
5分前のことも忘れてしまうアルツハイマーのご利用者さまもいろんな作業をなんなくできていました。「昔の杵柄」ですね。
今度は日常の中でもわざと作業が必要な缶詰を選ぶなどしていきたいと思います。
男性陣は作業の理解度やスピードが違いましたが、お互いをフォローし合ってできていて、とてもよかったです。
説明が1回だけでは出来なかったり、「目盛を読み」ながら「材料を移す」という2つの作業を同時にできない方もいましたが、目盛りを読んでいただくなど一つの作業に集中できるように職員側のフォローの工夫で参加することができていました。
次回は男性の利用者様がもう一人増える予定なので、とっても楽しみです。


名称未設定
・完成品にとても個性が出ていました。色、盛り付けの配置に几帳面さが出ていました。
・出来上がりをその場で食べる楽しさがありますね。
・男性の利用者様が他のテーブルの作業を真剣に見て、次に自分がどんなことをするか準備していました。今度はお互いのテーブルの作業が見えるテーブル配置も試してみたいと思います。
・今度はご家族もお誘いして一緒に参加してもらいたいと思います。


今回は初めて目の前で火を使う作業に挑戦頂きましたが、職員の皆さんがしっかりフォロ
ーくださったので、怪我もなく安全に食リハを実施できました。
ありがとうございました。

このような機会をくださいましたおおそねケアセンターさまには、この場をお借りしてお
礼申し上げます。
11月の食リハもよろしくお願いいたします。

このレポートでご紹介させて頂いてる画像に関しては、おおそねケアセンター様ならびに参加者様・ご家族様のご許可を得まして掲載させて頂いております。

ゆにしあでは、高齢者施設向けの「食事リハサポート」や「職員研修会」など、企画提案、講師派遣させて頂いております。
ご要望やご予算に合わせてのご提案もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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